テイク・ファイブ
デイヴ・ブルーベック・カルテットの名曲 1959年に発表され、全米チャート25位になりました 作曲はサックス奏者ポール・デズモンド 「take five」には「5拍子」という意味と「5分休憩」の意味とがあり、4分の5拍子の変則的なリズム 1962年にブルーベックの夫人アイオラが詩を付け、カーメン・マクレイが歌いヒット 日本ではアリナミンVのCMで有名
イーストコーストの 黒人によるホットでディープなジャズが全盛の頃 白人によるクールで洗練された作品
5拍子という変則的・エキゾチックなリズム ブルーベックの小粋なピアノも素敵だけど 作曲者ポール・デスモンドのスッカスカの乾いた都会的なアルトサックスが最高です
マンハッタンあたりの ちょっと小奇麗なバーのカウンターで 仕事出来そうな綺麗なレディが 独りで”マンハッタン”とか”ギムレット”とかのカクテル飲みながら スリムロングのタバコくゆらせて 紫煙を目で追いながら 「はぁ~ かったるいわぁ~ 今日も疲れた」 そんなイメージ
演奏はデイヴ・ブルーベックのオリジナル・カルテット もちろんアルトはポール・デズモンド
カーメン・マクレイのヴォーカル
そしてデイヴ・ブルーベックとアル・ジャロウのヴォーカリーズのコラボ
デイヴ・ブルーベック
Dave Brubeck - Take Five
カーメン・マクレイ
Carmen McRae - Take Five
デイヴ・ブルーベック&アル・ジャロウ