自宅のニオイスミレの花で

砂糖漬けを作りました

 

 

グラニュー糖がキラキラ輝いて

とても綺麗です

まだ乾燥させる前の状態・・・

花の色も鮮やかで一番綺麗な瞬間でした

 

作ったのは4月はじめです

写真だけは撮っていたので

せっかくだから記録として記事にします

 

**********

 

スミレが好きなので

色々な種類のスミレを育てています

 

今回使ったのは、昨年購入した八重のニオイスミレ

たくさん花が咲きましたが

花の形がスミレっぽくなくて

実は、それほど気に入っていませんでした

 

 

 

ところが、香りがものすごい!!

小さい花一輪だけ手にとって嗅ぐと

甘い強い香りに圧倒されます

 

こんな濃い(嘘っぽいほどの)香りが

天然の花の香りであるのかと驚きました

 

普通の一重のニオイスミレ

(スイートバイオレットなんとか)も庭にありますが

花びらが多いためか、香りの強さが違います

 

 

 

これ、何かに使えないか調べたところ

ヒットしたのが

「スミレの砂糖漬け」

 

昔、バラの砂糖漬けを作ったことがありますが

ほぼ、同じ要領でやればいいようです

 

ショパンや皇妃エリザベートが好んだとか

特にショパンは、ホットチョコーレートに入れて

飲んだとか

 

ネットでも売ってるけれど、高い!?

38gで5000円近い・・・

ウィーンのデメルという老舗お菓子屋さんが

出してます

まぁ、ショパン、エリザベート御用達だから

仕方ないでしょう

 

リンクを貼ろうとしたら売り切れでした!

何日か前は売っていたのに・・・

 

**********

 

買うと高いのですが

今回は自分で作ってみます!

 

摘んだ花をサッと洗い乾かし

卵白をといたものを花びらに薄くつけます

そして、グラニュー糖をまぶします

何日か自然乾燥します

 

工程はとても簡単♪

ただ、私は1日自然乾燥した後

ドライハーブを作る要領で

電子レンジでとどめの加熱をしました

 

 

 

以前、通っていたハーブ教室で

バラの花びらの砂糖漬けを作った時に

完成品でも、卵の生臭さが気になったので・・

 

(バラの香りを上回る卵の生臭さが;;)

 

スミレの砂糖漬けの作り方を調べても

ほとんど同じで、室温or冷蔵庫で乾燥です

生臭いはずだよね?

 

でも、エリザベートの時代に電子レンジはないし

やはり当時から、卵をのりとして使い

自然乾燥だったのでしょう;;

デメルで売ってるのはさすがに

生じゃないと思うけれど・・・

 

スミレの砂糖漬け

出来上がりは、私は好きでした!

濃厚な甘い香り・・・

ただ、娘たちは「美味しい」とは

言いませんでしたね

 

「なんか芳香剤の香りがする」って

言いました

確かにそんな香りなんです

自然のものなのに!

 

芳香剤がこっちに似せて作ってるのに!

気の毒なスミレの香りでした

 

 

 

 

↑の記事によると

スミレの砂糖漬けを飲み物に入れています

炭酸水やホットミルクに入れたら

色が綺麗みたいです

 

やりたかったー

もう全部食べてしまいました

 

 

★今日の富士山★

悪天候で見えません

もはや、富士山観察ブログではなく

普通の日記になっています