前記事で今日、ソファを購入したと書いたことから感じた夫婦関係について
自分の中で盛り上がってきたので、別記事として本日二つ目いっちゃいます
今日、「これを買おう!」と決めてソファを購入しに夫と出かけました。
先週選んでいて、一旦自宅でサイズ確認し、今日改めてお店に出向いたのです。
しかし購入直前で夫が迷いだし、結局違うソファを購入しました
あんまりしっくりくる画像がなくて、両方イメージが近いようで結構遠いのですが。
購入するつもりで行ったのは
こういうベンチタイプのもの。
私が前からあこがれていた形で、名の知れた木工家具の会社が作っているもの。
結局購入したのは
ここまでどっしりはしていませんが、こういうソファ。
ベンチタイプを購入しようと行ったのですが、お店でもう一回りしているうちに
夫が「ソファタイプもいいなあ」と迷い始めました
夫の悪いところは、迷い始めると延々と迷いつづけ、
自分で決められないものだから、お店の人も巻き込んで
やれ「腰に負担が少ないのはどっち」とか「素材がいいのはどっち」とかあれやこれやと質問攻め
お店の人は一つ一つに丁寧に、二つの商品のメリットデメリットを説明してくれていました。
聞いているうちに、本当にそれぞれに一長一短あり、まあ、全くタイプの違うものなので、
メリットデメリットが正反対なのです。
現実的に両方は欲張れない
この時、私自身はずっとあこがれていたベンチタイプじゃなくてもよいのか、
自分の気持ちはどこまで譲れるのか自分自身に確認。
私は、ベンチタイプのものにずっとあこがれていたのですが、数年前に熱くあこがれていた時よりは冷静になっており、
ソファタイプでもいいなと思う気持ちもあり、本当にどちらでも後悔しない自信があったので、
いつまでも迷ってないで早く夫に決めてほしい気持ちになっていました。
ところが夫はいつまでもグチグチと悩んでいます。
前だったら前記事にも書きましたが
だんだんお互いイライラケンカ勃発結局決裂今日も購入しない険悪ムード
というパターンに陥っていました。
しかし、今の私は違います(笑)
まず、夫が何で迷っているかを確認。
①背もたれは高くあった方が首も支えられて楽(ソファタイプ)
②包まれ感がありリラックスできる(ソファタイプ)
③寝そべりやすい(ソファタイプ)
④ソファタイプで背中を押してもらいたかったが店員さんに聞いたら腰にいいのは座面の固いベンチ型(笑)
⑤ウレタンなどの素材が良いので耐久性がある(ベンチタイプ)
⑥日本の木工家具会社が作っているので木の肌触りがよい(ベンチタイプ)
⑦部屋がスッキリする(ベンチタイプ)
以上のことを整理して…。
夫はきっとソファタイプに心が傾いていることを予想。
だけど、妻が前から買いたいと言っていたベンチタイプを覆すのは自分の責任になる感じがして躊躇している(ズルい(笑))。
あと、腰が悪いのでベンチタイプのがいいのかも…という気持ちも正直少しある。
ということも考慮して。
夫に
「あなたはソファに腰に負担をかけないことよりも、心をリラックスさせることを求めているのではないか」
と声かけ
「仕事から疲れて帰ったときにベンチタイプではくつろげない」と言っていたので、疲れた時にそこに身を沈めてホッとしたいことを求めているのではないか。と
これに夫は納得。
それでも悩んでいて、まだ背中を押してほしそうだったので
また、ソファタイプで2つ候補があったため、ソファタイプにするなら色の感じやソファの形で「こっちが良い」とはっきりと私の希望を伝える
で、何度か座り直し、めでたく、私が「ソファタイプならこれ」とはっきり言ったものに決定しました
お互い少し譲って、自分の納得いくものを買えたので円満に終了
自分の成長を感じました
ここで口には出していないけど、私が譲らなかったポイントは
「最終決定は夫にさせる」こと。
夫は自分の失敗を人のせいにしたり(まあ、私への甘えだとは思うのですが)人に決めさせようとするところがあります。
私夫のこういうところが大嫌いなので、背中は押すけど、決断は絶対に夫にさせようと思いました。
まあ、夫の長所として、自分のものになったものは悪く言わないというか結局気に入るんですけどね。
そして今回は両方気にいっているからこそ迷っていたので、どちらにしても失敗にはならないと思うのですがね
こう言う場面において、ケンカを起こさず円満に解決できるようになったのは
今の仕事をしているおかげだと思います。
対人援助という職種柄様々な場面において、相手が何を求めているのか、相手が何をしてほしいとおもっているのかを考えながら仕事を進めていく必要があります。
一方で、相手が迷子になっている場合は、上手に誘導して、相手の気持ちを引き出す必要があります。
この数年間で私のそういうスキルが爆上がりしていることに気づき、大変満足した買い物になりました