拡張型心筋症の免疫吸着療法体験記   (17) | paruのブログ

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ビックリ! 拡張型心筋症になっちゃった!

臨床試験の参加基準について


以下に転記した基準は

私が参加したときの基準です。


 (現在行われている臨床試験の

  参加基準ではありません。が、

  参考になればと思い

  転記させていただきます。)



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 この試験に参加していただけるのは、以下の条件を満たす拡張型心筋症の患者様で、現在の主治医ならびに試験担当医師が診察の上で、参加可能と判断した方です。


①心不全の自覚症状が、ニューヨーク心臓病協会心機能分類(NYHA分類)で3度以上。


②左室駆出率が30%以下。


③標準的な心不全治療が少なくとも6ヶ月以上、継続して行われている。


④年齢は20歳以上。ただし、性別は問わない。


*メモ:ニューヨーク心臓病協会心機能分類とは?


心不全患者様の自覚症状をあらわす世界共通指標です。数字が小さい方が軽症です。


1度 日常生活では全く自覚症状はない

2度 軽い労作では症状はないが、それ以上では症状が出現する

3度 安静時には症状はないが、軽い労作で症状が出現する

4度 安静時にも症状が出現する、原則的に入院が必要