拡張型心筋症の免疫吸着療法体験記 (4) | paruのブログ

paruのブログ

ビックリ! 拡張型心筋症になっちゃった!

拡張型心筋症の免疫吸着療法は、

1996年に

ドイツで提案され、

ドイツでは

現在までに200例以上の方への治療が

行われているようです。


心臓移植の対象となるような

重症の方が対象で

2年間に心臓移植を行わずに生存していた方は

約80%


心臓のポンプ機能が改善した方は

約60%

とのことです。


日本では、臨床試験の前段階の研究事例で

8人中5人のポンプ機能が改善した

との新聞記事がありました。


別の資料では、

日本でこれまでに行われた治療例は20例で、

奏功例は約50~60%と

ドイツの成績と同等だった

との記載もありました。


本年2月から始まった臨床試験では

18才以上の重症者

約40人が対象です。


副作用や、

「自己抗体」の検査値と

効果の関係などを

みていくそうです。