無線LANのインターフェアレンスについて書こうと思う。インターフェアレンスとは干渉のことなのですが、この干渉が一度起きると結構困ったことになる。
私の住むマンションと、少しはなれた実家の間に、実はブリッジモードで無線LANで回線を作っている。それぞれのアクセスポイント(機材)には、それぞれパラボラアンテナを接続して、強力な指向性と必要で無駄のないパワー(利得)を得ている。こう書くと、ハイパワーを炊いているように聞こえるかもしれないけれど、無線LANの周波数は2.4GHz帯。コネクターや同軸ケーブルにつないだだけで簡単に減衰する。さらにアクセスポイントの機材とアンテナとの距離が長くなり、同軸ケーブルが長くなりすぎると、通信としては不適で設備としてのボトルネックになる。
こんな感じで、大雨が降っても802.11gでの最速の54Mbpsで常時、全く問題なく、長い間、接続に対して意識が無くなるくらい、空気のようにつながっていたのだけれど、先日、急に通信速度が著しく落ちたりして、ルータかLAN上につながっている他のコンピュータが不調になって、おかしくなったのかとチェックをしていても、それに起因した悪い挙動は見当たらない。無線LANのコネクションを疑うけれど、機材がすこし古くなって不調なのかなぁと思ってテストするも動作は正常。設備や機材に問題がなければ、何が問題?って考えて、アクセスポイントの、それぞれの近くでコンピュータを使って、アクセスポイントの付近の近隣から、私が使っている無線LANの同じチャンネルで、別の知らないアクセスポイントが、強力にヒットする。ここで私は悟った、これはインターフェアレンスだなと。原因の誰かが立てている無線LANのアクセスポイントのチャンネルを変更をお願いする訳にも行かず、仕方が無いので、私の方の無線LANのチャンネルを、検索して誰もヒットしなかったチャンネルへ変更して様子を見てみると、通信は正常に戻り、やっぱりインターフェアレンスだったんだと思う。
無線LANの使用する2.4GHz帯は、周波数は相当高いので、電波の特製上、どちらかと言うと光の性質に近くなり、対向するパラボラアンテナのディッシュの間では、いままで大雨が降っても、それなりの電波の強さ(電界強度)が維持できていて、速度が落ちることも殆どなかったと思うのだけに、チャンネル数の少ない無線LANの接続もインタフィアレンスが一度起こると脆いなぁと思った。でも症状の感覚が、今回分かったので、次回同じ事が起こっても対処は速くできると思う。
■無線LAN用 2.4GHzパラボリックグリッドアンテナ
■同じ物ではないけれど、ICOMのビル間通信ユニットのページ:
http://www.icom.co.jp/products/network/products/lan_out_bridge/sb-5100_5100pa/details.html

