駿河台日本大学病院で「進行性突発難聴」の診断結果から

 

地元の耳鼻科に通院変更をして

 

処方薬「飲み薬」をもらうために

 

定期的に通院することになった

 

突発性難聴はその名の通り

 

原因不明で突発的に聞こえなくなる

 

根本的な治療はないということだった

 

治療がないかわりの

 

対処療法っていうものが治療

 

その中にもいろいろあって

 

聞こえずらさも人によって実に様々だから

 

片耳だけの人もいれば

 

時間差で両耳なる場合

 

両耳同時のこともある、、、

 

医者いわく、、、

 

「ある日突然、聞こえなくなっても

 

人によってある日突然聞こえるようになる」

 

そういうケースもあると言った

 

そんなこともなくはないと、、、

 

そんな魔法みたいな奇跡みたいなことが

 

あるのか真実なのかは未だにわからない

 

、、、ただ、、、

 

現状打破するために

 

家族の負担を減らすためにも

 

できることをしようと思った

 

そこで、、、

 

耳鼻科で聴力関連精密検査を受けた診断書を

 

東京都に提出し「身体障害者手帳」の申請をした

 

そして、、、

 

両耳補聴器をつける決意をし

 

耳鼻科の「補聴器外来」へ通院がスタート

 

補聴器専門の医師の診察で

 

自分にあった補聴器を選んでもらい

 

補聴器販売会社の担当者に

 

補聴器の音などを調整してもらって

 

1週間借りて日常生活を過ごして

 

少しずつ補聴器の音などに慣れていく

 

病気によって聞こえの能力が落ちてしまったから

 

そこからいきなり大きな音を聞いてしまうと

 

聞こえないどころか

 

かえって悪化し進行してしまう

 

ひとりひとりに合った補聴器の音調整が

 

とても大切で大変なことなんだと知った

 

私の場合、、、

 

耳掛け式だと音が合わず

 

自費の耳穴式(今は販売してない型アナログ))両耳装用

 

自分の耳型を取って耳の穴に入れるタイプ

 

約1か月程で完成して

 

補聴器外来でつけてみた

 

両耳につけて音の調整をしてもらった

 

母親は初めて私が補聴器をつけたとき、、、

 

ただただ、、、泣いた、、、

 

初めて自分の補聴器をつけて聞こえた言葉が

 

母親の「変わってあげられたなら、、、」という嗚咽だった

 

ここから、、、

 

この日から、、、私の第2の耳

 

両耳補聴器生活のスタートになった