30年以上の4
その尊大な30.年以上にわたり病人のいる隣家を執拗に痛めつけ最終的に死に至らしめた残虐性は社会に大きな衝撃を与えた世論は激しく燃え上がり悪質な受動喫煙とポイ捨てに対する厳罰を求める声が国中を包んだ裁判の争点は宮永の殺意の有無だった弁護側は殺意はなくポイ捨ての延長線上の過失であると主張したしかし検察側は30.年以上の証拠を突きつけた被告は隣家に重篤な肺疾患を抱える病人がいることを完全に認識していたそれでありながら30年以上も窓から煙を送り込み火のついた吸い殻を投げ捨て続けたこれはいつ火事になっても構わない吸い殻や煙で相手が死んでも構わないという明確な未必の故意による殺人である