パヤレバの最初のコンドミニアムに到着

メーベルは気にしていたようだった。
当時は単語を知らなかったのであまり理解できなかったが、どうやら部屋が散らかっていて汚いらしい。
「前の住人が出て行ってから結構経つのだけど、実はまだクリーニング業者が入ってなくて……ごめんなさいね」
このようなことを話していたと思う。
私たちが入居するまでに綺麗になっていれば問題なかったので「気にしない」と言った。
「ここが庭よ」
案内された場所を見て
「Oh...
」と素で外国人になってしまった。
雑草がぼーぼーに生い茂っていて、何だかいろんなごみのような物も落ちている。
この時すでに嫌な予感はしていた。
気を取り直して1階の部屋の中へ。
電気をつけるメーベル。
「Oh no...

」入ったそこはどうやらリビングダイニングらしくソファとダイニングテーブルが置いてあったのだが、他はかろうじて床が見えるくらい物が散乱していた。
本当にもう、オーノーである。
そして次の瞬間!
私の視界を横切ったのは―――
「ひゃあぁぁぁ~~~っっ!!!??
ご…っ、ごき…っ…!」
ゴキ○リ!!
×3!!!
私は虫が大嫌いで、中でもダメなのがGだ。
突然の来訪者に驚きあたふたしている黒くて巨大な彼らのせいで、軽く眩暈がした。
もちろん、カランのコンドでくらくらしたそれとは別物です(泣)
恐怖で後ずさる私の肩に手を置き、メーベルは言った。
「It's ok! ;-D」
おーけーじゃないよあんた(怒)
横で微笑んでないでなんとかしてよ(゜д゜;≡;゜д゜)
この時ほど心の中で全力で突っ込んだことはない。
その後オーナーが遅れて到着し「どうですかね?」とか聞いてきた。
どうもこうもないよ状態だった私たちは会話もそこそこに次のコンドへ移動したのだった。
慣れない英会話により憔悴しきっていたうえアレを一度に複数匹見てしまったため、私はかなりのダメージを受けていたo(x_x;)~