6年生になった娘ちゃん。
1年生で入学した頃は、病院の言葉の訓練にも通っていて、発音の練習をしているところでした。
ギリギリ 自分の名前が何とか言える様になって、
ひとまずホッとしたのを覚えています。
1年生の終わりに、『訓練で出来る事は全部やった』と卒業になり、あとは、学校や放課後等デイの先生方の力を借りながら、日々の生活の中で習得していく…
となりました。
6年生の今、発音(滑舌)は、だいぶ良くはなったけど、サ行やヤ・ワ行が苦手で、
・〜します→〜しましゅ
・やわらかい→わららかい みたいになります
でも、特にサ行は、自分で音に出す前に、
口の形を意識してから、発音するようになり、
『〜しましゅ』の『〜し○○』は、キレイに言える様になりました
そして、3年生の頃は『自分が上手く話せない』事に気付いた頃で、話し始めても、途中で「やっぱりいい」と止めてしまう事がよくありました。
交流級(普通級)では、ほぼ自分からは話して無かったと思います。
それが、4年生になって、クラスが40人超えの大所帯になり、同じ幼稚園だった友達がいっぱいいたのと、
(年少さんから みんな一緒だったから、安心できたみたい)
交流級・支援級の先生の導きのお陰で(また4年生の時の事も記録します)
少しずつ自信を持って、話せる様になってきました。
去年は、なんと交流級でクラス代表にもなり、
学級会の進行なども、させて頂きました
入学した時『言葉の事で、笑われないかな?』と心配したけれど、1度も言葉の事でいじめられたり、バカにされた事は無く、(と思う)
みんな 娘の個性?
として、受け入れてくれてるみたいです。
学校の外では、発音の幼さに、私が「恥ずかしい」と思ってしまう事もあるけれど、本人は発音を意識しながら、話している時もあり、頑張ってる姿に、
『普通なら、頑張らなくていい事を、頑張らせて ごめんね』と、なんとも言えない気持ちになりますが、
娘は娘らしく、毎日学校を楽しみに、元気に過ごしています!!
今年のクラスでも、早速 新しいお友達に
「一緒の係活動をしよう」と自分から誘えて、
「いいよ」と言ってもらえた!…と嬉しそうでした。
学校や先生やお友達、デイ… ホントに感謝です。