三笘選手の本で、もう一つ印象深い言葉。

 

「1対1の勝負で勝利をし、それをつかみとりに行くのが世界のサッカーだ」。

三笘選手によると、日本の組織的な戦い方と異なり、1対1で競り勝って攻撃しようという意識の方が強いらしい。

 

考えてみれば、ヨーロッパのトップチーム同士の戦いとなれば、監督の力量、戦術のレベル、選手の質、全て同等である。

そのトップレベルのチーム同士の試合となれば、自分の目の前の相手に競り勝つ!

それが勝負の大きな分かれ目になると思う。

1対1の競り合いは、選手にも物凄く負担はかかると思うが、そこを打開すれば、ビッグチャンスが待ち受けている。

 

組織的なプレーも大事ではあるが、トップレベルでのプレーを望むのであれば、何かしら「自分の武器」を持たなければならない。

その武器を持つためにも、せめてジュニア年代は、自分の好きなプレーを思う存分試して、サッカーを楽しんで欲しいと思う。

 

終わり