こんばんわ!
飲食店ビジネスアドバイザーの秦(はた)です。
さて、前号で『ニーズ』と『ウォンツ』の意味について
ご説明しました。
少し振り返ってみると、
ニーズ =必要不可欠なモノ
ウォンツ=自己満足的な理由があったから
<ニーズ商品>
生活必需品、安価なモノ、なくては困るモノ
<ウォンツ商品>
高価なモノ、便利なモノ、最先端なモノ
さらに、商品やサービスは
ニーズとウォンツを3つに分けることができましたね。
①ニーズのみで作られたモノ
②ニーズとウォンツで作られたモノ
③ウォンツのみで作られたモノ
この3つは、
①必要なモノ
②あったらいいな的なモノ
③自己的な欲望を満たすモノ
と考えることができる。
とご説明しました。
この内容を十分理解していただいた上で、
本日のテーマに入ります。
前号で、
<お客様は◯◯に気づいていない!>
をお届けすると書いてしまいましたが
順番を間違えてしまったので、
本日は
<飲食業はウォンツで攻める!>
をお届けします(汗)
先にも書きましたが、
①必要なモノ
②あったらいいな的なモノ
③自己的な欲望を満たすモノ
とご説明しました。
この3つの内容は、購買心理の種類としても
考えることができます。
この購買心理を分解すると、
①は欲求を満たすというより
必要だから買う、仕方ないから買うと考えることができます。
なので、生活する上での必需品や
不足を補う商品が多いですね。
ニーズだけを飲食店に置き換えることは難しいです。
理論上、飲食店は必要不可欠なモノではないからです。
次に②です。
前号でトイレットペーパーのニーズとウォンツを書きました。
トイレットペーパーは生活する上で必要ですよね。
そのトイレットペーパーに付加価値を加えると
香りがついたり肌触りの良いモノなどになります。
とご説明しました。
この内容だけ見ると、
ニーズとウォンツを合わせた商品なので
「必要なモノ+付加価値」
と考えてしまいそうですが、
これでは少し頭が堅いように感じてしまいます。
もともと存在する商品やサービスに
「付加価値を加える」と考えた方が多様性があり
柔軟に考えられます。
では、飲食店に置き換えると、
あなたのお店のグランドメニューやサービスに
一手間(一工夫)加えて商品開発をしたり、
一定の接客ではなくお客様の種類に合わせた
接客などが当てはまると思います。
商品開発の例で説明します。
例えば肉じゃが。
肉じゃがは純和食です。
お酒などと合わせる時は日本酒や焼酎が合いますよね。
お店側もそう考えると思いますし、
お客様もそういう認識があると思います。
その肉じゃがに一手間(一工夫)加えて
洋風の肉じゃがを作ったとします。
「この肉じゃがはワインやチーズと合いますよ!」
などと提案してあげると
その存在を知らないお客様は
「おっ!?」となります。
これは、もともと存在する商品やサービスに
付加価値要素を盛り込み、
情緒的な価値(こんな美味しい食べ方初めて知ったよ!)
などを提供してお客様の欲求を満たしています。
(洋風の肉じゃがは甘めの醤油や赤ワインなどを
使って作ると美味しく出来ます!)
(商品開発のお手伝いもしてますので
よかったらお声掛けください!)
最後に③です。
③はウォンツのみで作られたモノでしたね。
今日のテーマにもなっている
<飲食業はウォンツで攻める>
ウォンツとは自己満足的な欲求であり、
そのもの一つで価値を発揮できます。
自己満足とは、
自分の好きなものを買って欲求を満たしたり、
好きな場所に行って癒されたり、
恋人と過ごす特別な時間を感じたり、
個人的な欲求を満たしたい!ということですよね。
言わば、
「自分だけの楽しみや幸福を満たす」ことなんです。
そうなんです!
この「ウォンツ」こそ
お客様が一番満たしたい欲求なんです。
個人的な見解ですが、
飲食業はおもてなしを大切にし、
美味しい料理を提供して、
心温まる接客で、
お客様に『ありがとう』を提供する業種の1つですよね。
なぜ『ありがとう』なのか?
思い返していただくと共感してもらえると思いますが、
自分が誰かに何かしてもらった時って
すごく嬉しいですよね?
時には安らぎますよね?
『ありがとう』って感謝しますよね?
その時のご自分の気持ちを想像してみてください。
それが『ウォンツ』です。
お客様は「ウォンツ」を求めて飲食店を利用します。
当たり前といえば当たり前なのですが
ここまで深く掘り下げて考えている方って結構少ないし、
戦術として実践されているお店さんはもっと少ないんです。
あなたのお店には、
あなたのお店にしかない
お客様に対する特別な「ウォンツ」が必ずあります。
色んな視点や発想であなたのお店の
「ウォンツ」を探してみましょう!
次号こそは
<お客様は◯◯に気づいていない!>
をお届けします。
あなたのお店に、心の底から満足して
経営や運営のご相談は無料で行っております。
お気軽にホームページよりお問い合わせください。
※誤解を招くような表現をしている場合がありますが
柔軟な思考をお持ちになって読んでいただき、
発想・気づき・行動理由などを
深めるきっかけにしていただければ幸いです。