今日は母の命日
ちょうど一年経ちました
週末には父と兄夫婦、私達の五人
実家で一年祭(一周忌)を済ませました
あの日の事は今でもはっきり覚えていますがとても昔のような気がします
この一年はとにかく父の事が心配で
父が生きる気力を失わないように
父まで倒れないようにと私はその事ばかり気にしていました
もちろん母のいない寂しさは一番感じているとは思うけど
私が心配する程父は弱い人間でもなく
3食自分で作って食べ
運動不足にならないように散歩や買物に行き
仲間とゴルフを楽しみ
家ではもう仕事ではないけど財布やバッグ作り
たまに大人の塗り絵
私よりよっぽど規則正しく生活し
しっかりと生きています
私はいまだに喪失感や悲しみの実感がないままです…冷たい娘なのかな
でも母はたまに夢に出て来てくれて
それはいつも私と夫が実家に行くと
仕事場から迎え出てくれる元気な頃の姿で
そんな日はとても幸せな気持ちで目覚めます
仏教はお釈迦様の弟子になるので故人は天国にいくけど神道はそれぞれが神様になるので家にいるそうです
そのせいか実家に行くとなんとなくいつも母はそこにいるような気がします
お母さん、また夢で会いましょう
