敬愛するシンガーソングライター、ジェイムステイラーのコンサートに初めて行ってきましたおねがいキラキラ


私が説明するまでもない存在ですが、その魅力に初めて触れたのは17才頃でした。

歌の恩師であるシンガーソングライターの潮見佳世乃先生に、歌の課題曲として提案して頂いた中に「You've got a friend」がありました。

キャロルキングの歌声で聴いていましたが、同じ曲を他のバージョンでもコピーする事で新たな表現に触れることができる、と教わる過程でダニーハサウェイとロバータフラックの名盤に辿り着きました。

その頃には弾き語りでライブ活動を初めているのですが、下北沢ロフトに出演させて頂いたある日、店長の長沢さんに声をかけられました。

「これ、多分とても影響受けると思うよ。急がなくていいから、納得いくまで聴いてみて」

と、にこやかに貸して頂いたのが、ジェイムステイラーとキャロルキングのライブ盤。ここでようやくジェイムステイラーとキャロルキングが繋がってきます。笑

その後、昭和音大に入学後、ギターの恩師であるギタリストの稲葉政裕先生におすすめして頂き、ギターの課題曲として再度取り組む事に。

開放弦を使った洗練されたフレーズに心打たれ、師匠のすすめで名盤「One man dog」を買い、研究する流れに。

そんなふうに、私はあのアコギの優しく流れる風のようなサウンドの愛好家であり、彼の歌声の大ファンになりました。


そんなジェイムステイラーの生演奏を聴けて、彼のお茶目なジョークに笑い、極上の時間に浸る事ができました。


この感動を胸に、創作・表現活動に命をかせていきたいと思います流れ星