昨年、岩手県一関市を訪れた想い出を綴ったこの曲。
帰りの新幹線で車窓を眺めながら書いた詩。
それがようやく、信頼するミュージシャンのお陰で命を授かりました。
左から
宮田昌幸(みやたまさゆき・ドラム)
深津瑠乃(ふかつるの・ヴァイオリン)
私、平賀さん、そして
今井カズヤ(いまいかずや・ピアノ・from 月の満ちかけ)
宮田くんと今井先輩は昭和音楽大学で出逢って以来、私の作曲やサウンドプロデュースには欠かせないプレイヤーなんです。
およそ4年間のレコーディング実習は、ほぼこの2人に支えられてきたので、学生時代のハードディスクに入った音源は必然的にブランディングされました
瑠乃ちゃんは、実は私が非常勤講師を務める音楽塾の生徒さんとして出逢いましたが、実は作曲もギターも歌もできるスーパースター
まだ22歳なのにとても落ち着いていて、演奏も抜群!!
こんな素晴らしい才能豊かな方と出逢えた私は恵まれ者です。
作詞、作曲、編曲、ギターも歌も全て私1人で責任を負うのは非常に孤独で重荷でしたが、この素晴らしいメンバーに支えられて小さな歌に虹がかかりました
ちょうどスタジオの広さも大学の授業で使っていたのと同じくらいだったので、毎週新曲をレコーディングしていた学生時代が懐かしいな…と物思いに耽りかけていたり。
でもこの大きな卓(スイッチが沢山ある機材)はすごいですよね!!宇宙船みたい笑
今井先輩と宮田くんは、人生初のワンマンライブでサポート演奏してくれたり、私が大学を卒業する頃まで頻繁に支えてくれていたのですが、一つ歳上の今井先輩、私、一つ下の宮田くんが順番に卒業していくにつれ、少しずつ会う機会が減り、遂にはお互いをSNSで見守る限りに。
そのぴったり10年ぶりの再会となりました
レコーディングは概ねスムーズにいったのですが、心を込めるとお腹が空くもので笑、ポニーキャニオンのディレクターの山下さんがスタジオ近くのおすすめ店から豚汁をご馳走してくださいました
大事な時に限って、まともに食事をとると消化不良で腹痛になる私は、朝からご飯抜き。
20時半に頂いたこの豚汁に、どれほど感動したことか…
心に染みるぬくもり。
お味噌の上品なコク。
感謝が込み上げる味わい。
…あ、豚汁の宣伝はほどほどに笑
アルバムは現在、笑顔が素敵なエンジニアの黒田さんの手によって仕上げの磨き上げに入っており、3月中旬に皆様の元へ届きます
山下さん曰く、購入して下さる方がいる限りは販売を継続し、パタリと止んだら「廃盤」だそうです笑(ごく当たり前な話)
もし、まだの方は是非こちらをご覧下さい
お楽しみに