映画『CODA』
こちらは原題『La Famille Bélier（英題"yell"）』というフランス映画のアメリカ版リメイク作品なのですが、胸が潰されそうになるくらい、心に刺さる作品です。
４人家族のうち自分以外の家族は生まれつき耳が聴こえない、という境遇に生まれ育った主人公。
とても家族想いで、歌うことが好き。
でも、その歌声を聴いたことのある家族は、いません。
音楽の先生に才能を見出され、一流の音大受験を勧められるも、家族のことが気になり自分の人生を歩むことへの迷いを抱えて…
原作が良かったので、リメイク版が出ると聞いて以前から気になっていました
しかし、リメイク版って原作ファンからするとリスクもあるわけで、観たいような観たくないような複雑な思いでいたら出遅れてしまいました
笑
結果。
めっちゃ感動しました！！
原作と同じくらい好きでした
細かい設定がアメリカ化されていた（パリの音大→ボストンのバークリー音大など）のと、その他にも微妙な違いはありますが、この辺は好みかな？と思います
（個人的にはどちらかと言うとエール派ですがアメコメ好きとしてはコーダ派）
こういう作品を観ると、音楽映画好きという最強の共通項をもつ夫と、この細かいニュアンスの違いや小物の事など語り合えるのを幸せに感じます
もうご覧になられた方にはお分かりかもしれませんが、主人公のお友達、マイルスが持っているギターのブランドは何だったか？とか。笑笑
（この作品の場合、それはかなりどうでも良い笑笑）
劇中では一瞬「Takamine」かな？と思いつつ、ちょっとロゴの感じが違う…と気になっていましたが、夫が「あのギターさぁ…」と、ふとその事に触れるので、火がついたように2人で探しました笑
ちなみにかなり調べて見比べたところ【Freshman】というブランドのものと思われます笑笑
あとはファッションもアメカジ好きとしてはたまらない感じ
見終わった後、これまた夫婦で共通趣味の古着屋めぐりをして、主人公家族の衣装に似ている服を探し歩いたり、とても楽しい１日になりました
音楽映画はコロナ前あたりから流行りが来ているので、ちょっと忙しいです笑笑
ウォッチリストは常に更新しており、公開日に合わせてスケジュールを組む事も…笑
なのでもう、掘り返すと山ほど出てくるであろう音楽映画のブログジャンル解説しました
これから観るものはもちろん、過去のものもこちらにアップしていこうと思います
ゆっくり書いていくつもりなので、よかったらお付き合い宜しくお願いします
