少し悲しいけれど、最近、特に感じることを綴った日記です。
私は幼少期、成長過程でストレスを感じるとすぐお腹が痛くなる、いわゆる「過敏性腸症候群(以下、IBSと書きます)」を発症し、以来ずっとその体質との付き合いが続いています。
3年前、結婚という私にとっては人生で初めての経験を通じ、まるで針山に飛び込んでしまったかのようにストレスに押し潰され、IBSの症状が再発し始めると共に新たに「過呼吸」を患うことになりました。
この二つが併発すると、とても恐ろしい状況に陥り、この3年で失神する事件が起きたり苦しいことも幾度かありました。
ただ、医学的にIBSや過呼吸は直接死に至るものではないため、周りからは軽視されることがほとんど。
しかしこれは当人にとってはとても悲しい事実です。
以前、大切な人から、ストレスを乗り切れずにいる私に対して
「心の病気だね」
と心ない言葉を投げかけられ、深く傷ついた事があります。
そう言う事でその人の心は満たされた事でしょう。
しかし、私の心には深い傷跡が残り、未だに私はそう見られているんだ、と絶望的な亀裂を感じるようになりました。
SNSを通じて、気軽に心ない言葉を投げかける人たちがいますが、これは殺人行為に近い事だと、私は重く受け止めています。
これとは別に、妊娠初期で流産した親友に対して「あなたが勝手に流産したんでしょ」と吐き捨てたという話も聞きました。
あなたに何がわかるの?
誰にも当人の気持ちなんてわかりません。
コロナ禍、世界情勢をみても、ストレスフルなのは誰だって同じ。
こんな時だからこそ、深呼吸して、言葉のナイフをしまい込むことが必要なんじゃないかな。
心ない言葉を投げかける前に深呼吸して、感情に任せず慎重に言葉を選ぶべきなんじゃないかな。
血はいつだって赤く流れるものとは限らないから…
透明な血だってあります。
もし、深呼吸しても相手に思いやりを持てないと感じたら、無理することもないんです。偽善は意味を持ちません。
そんな時は、ただ、離れれば良いんです。
勇気がいるけれど、それがお互いにとって一番大切なこと。
希望が持てないかもしれないけれど、その時思い出して欲しいのが、心理学で大切な考え方。
『相手を変えることはできないが、自分を変えることはできる』
ということ。
どんなに辛いことが畳み込みかけても、相手を変えさせようとするのは困難なこと。
自分の考えや思いをはっきりと伝える事は悪くありませんが、ある程度で見切りをつけて自分からその場を離れるのも大切なこと。
なんだか真面目すぎて重たい文面でごめんなさい…笑
日常を私なりに必死に生ききって、心理学を反復勉強していると、毎日新たな発見がありますね
心を支えてくれている家族にも感謝です
このブログをお読み下さった方の心に、少しでも希望の光がさしたら良いなと思っています