今日も遊びに来て下さってありがとうございます
我が家は神道ではありません。
とはいえ初詣に神社にお参りしますし、クリスマスには
ケーキを食べますし、お葬式は仏教でお送りしますし…
という「何でもあり」な、実に一般的な日本の家庭です(笑)
とうわけで「モノに神様が宿る」というのも「アリでしょう!」と
思っちゃったりもする訳です。そういう人って多いと思います。
だって「モノに魂が宿る=擬人化OK」な国であり、国民性だから、
あれだけゆるキャラが生まれてくる気がするんですよねー。
あ、でも私の一押し「酒田シンイチ」さんみたいなおっさんは
もしかしたら阪神電車辺りに乗っているかもしれません(笑)
(酒田シンイチ=尼崎市非公認の喋るゆるキャラ)
という訳で、神様ではありませんが先日観に行ってきたのがこちら
これ、去年福岡でやった時に本気で見に行こうかと思ったモノ。
まさか大阪に来てくれるなんて思わなくてビックリ!
でも前期に行き損ねたので見損ねた作品もチラホラ…残念
それでもとっても楽しい特別展でした。
幽霊、妖怪とはいえ、元々主催なさった所蔵元の福岡市博物館の
学芸員さんのセンスが素晴らしすぎて、作品の説明が笑える
ゆっくりと時間をかけて2時間くらいで見られるかな?
大阪歴史博物館所蔵の地獄図巻なんかもかな面白いです。
私は一人で観に行ったのですが、母もお友達に誘われたらしく。
「怖いし気持ち悪いから嫌やわー」と言っていたんですが
「怖くないし面白いから大丈夫!」と太鼓判を押したら
「めっちゃ楽しかった」とご満悦で帰ってきました。
私がお勧めした別の方も見に行かれて「妖怪カルタ」を購入
http://yurei-yokai-osaka.com/?page_id=17
実は私も一瞬、購入を考えたお品だったものですから
「今度遊びに行っていいですか?」と尋ねるとOKのお返事
いつか妖怪カルタで一緒に遊びます。アラフォー女性で(笑)
ちなみに私がとても印象的だったのはこちらの絵です。
「平維茂戸隠山に悪鬼を退治す図」
http://kuroobipanda.tumblr.com/post/3065482305/tsukioka-yoshitoshi
紅葉狩りの宴の席で、盃に映る美女の姿が鬼という…
惟茂さんも酔いながらも、刀に手をかけタイミングを見計らってるような
ちょっと物語を感じさせる絵で、続きがとっても気になる感じなんですよね。
実は母もこの絵が印象的だったとか。親子だなぁ(笑)
6月9日まで開催していますので、興味をもたれた方は是非!
その際には音声ガイドをレンタルする事をお勧めいたします。
こちらも面白く分かりやすく、楽しい趣向のガイドになっています