連休スタートですねー
天気微妙でしたが皆様何してましたか?
というわけでオープンです😎
連休は暇説ありますのでゆっくり待ちます
飲んで喋って楽しみましょう♡
本日は松本と瑠美がお待ちしております🐻💓
画像はオールドクロウ。
オールドクロウは、アメリカのケンタッキー州で製造されるバーボンウイスキーであり、ビームサントリーの傘下にあることから、日本でも広く販売されています。
ラベルにはカラスが描かれていますが、カラスは後付けで描かれるようになったデザインであり、創業者のジェイムズ・クロウにちなんで名づけられた銘柄です。
ラベルだけでなく、ウイスキーの味わいも発売当初から大きく変わった銘柄であり、現在のオールドクロウはさっぱりとしたフルーティーな風味が特徴の飲みやすいウイスキーに変化しました。
オールドクロウは、ジェイムズ・クロウ医学博士により作られた1835年に生まれたウイスキーであり、医学的なアプローチからウイスキーの製造に成功したバーボンウイスキーの先駆者です。
経験や勘だけに頼らず、化学的根拠に基づいたウイスキーの製造により、サワーマッシュ製法と呼ばれる粉砕したトウモロコシと穀物を混ぜ合わせて発酵と蒸留を行う方法を確立させました。
現在ではバーボンウイスキーの主流となっている製法です。
ジェイムズ・クロウが今日のバーボンウイスキーの製法に対して残した功績は大きいですが、彼が作ったオールドクロウの本来の製法は現在では確認できません。
なぜなら、レシピを厳重に管理するあまり、亡くなった後にレシピを引き継ぐことができなかったからです。
現在のオールドクロウにも多くのファンがいますが、オリジナルのオールドクロウがどのような味わいであったのかについては、多くのウイスキー愛好家の関心の対象といえるでしょう。
オリジナルが確認できないことからオールドクロウは、時代に合わせて味を変化させており、現在ではコーンの比率は75~80%と高い比率で作られています。
樽の内側から焦がしたホワイトオークの樽による熟成と、熟成年数を1年伸ばしたことにより、フルーティーで飲みやすくなり、現在のウイスキーで好まれやすいトレンドに近い味わいになっています。
日本でオールドクロウの知名度が高い理由は、俳優の松田優作の愛飲していたウイスキーであったことが挙げれます。
愛飲しているだけでなく、松田優作が主演を務めたハードボイルドアクション映画シリーズの「処刑遊戯」で実際にオールドクロウが飲まれるシーンがありました。
さらに、松田優作が通い詰めたバーでは、彼がキープしていたオールドクロウのボトルが飾られているようです。
日本ではオールドクロウに限らずバーボン愛好家になった理由が松田優作の影響であることも多く、バーボンのなかでもサブカルチャーと深く結びついた銘柄といえるでしょう。
バニラの甘い香りにバナナのような甘いフルーティーな味わいですが、アルコールの刺激が強く、スパイシーな風味もあるのが特徴になります。
バーボンらしいクセもあるので、キツイと感じる場合はハイボールで飲むと良さが分かりやすいです。
私のおすすめはハイボールです❤
Bar Kokopelli
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