オープン | Bar Kokopelli【門真市幸福町 京阪古川橋駅】

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門真市幸福町のBar Kokopelliのブログです。2021年末にマスターが亡くなりました。ココペリの元専務松本多香子がココペリを継ぐべく奮闘いたします。暖かくお見守りください。

さてさてさーて、木曜日
秋の気配がしてきましたね
というわけでオープンです😎



お仕事頑張ってますかー
一緒に現実逃避しちゃいましょう




本日も松本がお待ちしております🐻💓




画像はイーグルレア10年。


イーグル・レアは、ケンタッキー州のバッファロートレース蒸留所で製造されているバーボンウイスキーであり、同蒸留所のバッファロートレースのワンランク上のボトルに位置します。


甘い香りと風味のなかにバーボンらしい力強い味わいが感じられるだけでなく、バーボンを飲みなれていない方でもひとつひとつのフレーバーをしっかり感じ取りやすい銘柄です。


1975年、現在のバッファロートレース蒸留所の所有がシーグラム社であったとき、同社はオースティン・ニコルズ社で製造されるワイルドターキーへの対抗戦略として、イーグル・レアの販売を開始しました。

イーグル(白頭鷲)はアメリカの象徴である国鳥であり、七面鳥をラベルデザインにしたワイルドターキーと同様に鳥を銘柄の象徴に採用しており、当時の広告戦略も明らかにワイルドターキーを意識したものでした。

具体的には、七面鳥(ワイルドターキー)は肉料理として切り分けて、飲み物はイーグル・レアを注ごうという内容です。

しかし、1989年、シーグラム社はサゼラック社に商標権を買い取られる結末となりました。

蒸留所名も正式にバッファロートレース蒸留所に改名された後は、引き続き同蒸留所でイーグル・レアが製造されることとなりました。

ワイルドターキーのポジションを奪うことはできませんでしたが、イーグル・レアはワイルドターキーとは異なる立ち位置でウイスキー愛好家から長く評価され続けています。


バッファロートレース蒸留所において、イーグル・レアとしてボトリングされるウイスキーは、とうもろこし80%、大麦10%、ライ麦10%のロウ・ライ・マッシュと呼ばれる比率で作られています。

加えて、イーグル・レアは10年以上熟成された樽の中から厳選されてボトリングされるのが特徴です。

そして、熟成環境は、高低差のある貯蔵庫となっており、上部と下部では温度が異なるため、熟成に差が生じます。

バッファロートレース蒸留所では、職員が樽の位置を定期的に変えることで熟成を調整しています。

このとき貯蔵庫における最上部のことをバーズネスト(鳥の巣)と呼び、熟成する原酒に最も変化が起こりやすいといわれている場所です。

イーグル・レアは、長い熟成状況のなかでバーズネストにより熟成され、厳選された高い品質を持った原酒だけが名乗ることができる特別なボトルになります。


イーグル・レアのスタンダードボトルの10年物。

バナナやレーズンの乗ったフルーツケーキの香りに、シナモンとオークのスパイスが効いたバーボンらしい力強い味わいが楽しめます。

ストレートやロックでどうぞ❤






Bar Kokopelli

大阪府門真市幸福町18-3京橋ビル105
06-4400-4212

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