綺麗で手早くできる半衿付け | たままゆin 鎌倉・長谷 

たままゆin 鎌倉・長谷 

鎌倉の坂ノ下できもの塾とお着付けを承っています。
このブログは着物を仕事としてスタートした時に始めました。着物の素晴らしさ・装う楽しさを、また日々の出来事や気持ちも共に綴っております。


着物姿の方を見るとまず衿元とおはしょりに目がいきます。

衿元に年齢や生活・性格まで出るように感じるのは私だけでしょうか?



超簡単という訳ではなく、慣れても20分~30分程かかりますが、私がたどり着いた半衿付けの方法を紹介します。
(夏なので白襦袢と白半衿なのでわかりにくくて、スミマセン)


1 まず、半衿の片端2㎝位にアイロンをかけます。
{A10C91C1-541B-4FDB-A39B-0B1821333489:01}




2. 半衿の中心と襦袢の地衿背中心を合わせて、マチ針を置いていきます。
{93D4CDB5-3538-43A4-B029-AFF31C1B748E:01}


3 右から左にザクザクと大きく縫い付けます。 この部分は表に全く出ません。
安心して一気に!

{F188E4BF-C63A-429B-A0AE-161BF725A4FA:01}



正絹の半衿も何度も手洗いして使うので、襦袢や半衿が傷まないよう、糸はしつけ糸を使ってます。


これで、外側半分の半衿付けが出来た事になります。