先日のゴジラ遠征の際。
旅のお供に本を1冊。

何年か前に読んだ。
『旅猫リポート』(左)と同じ作者の方が書いた。
『みとりねこ』(右)

前半は。

『旅猫リポート』の中で描かれなかった。
主人公の"サトル"の元を離れたハチが。
その後、どのような猫生を送ったのか。

また。
"サトル"との旅で描かれなかった。
譲渡候補との穏やかならぬエピソード。


そして後半は。
物語それぞれに違った境遇の猫と人々が。
出会い、交流する中で。
様々な想いを抱えながら。
時に奮闘し、時に嘆きながらも。
その人生にとっての猫の存在が。
限りなく尊いものと描かれている。

大変に読みやすく。
時に惹き込まれ、泣いたり笑ったりしながら。

往復の約3時間で。
一気に読んでしまいました。


何より。
この筆者自身が愛猫を溺愛しているだけあって。
全ての物語に、猫への愛が溢れています。


猫が大好きな人も。
それほどでもない人も。

読み終わった後には。
きっと猫への愛に満たされる筈です。



出来れば。
『旅猫リポート』を読んでからをオススメしますが。
後半部分だけであれば。
そうでなくとも楽しめると思います。




久しぶりに。
全力でオススメしたい1冊。

よろしければ、是非に❗