昨夜。
大好きな彼女(ワンコ)が。
骨肉腫に罹っていることを知りました。

来週。
断脚手術を受けることも。


涙が次々と溢れました。

勿論、悲しくて。


でも同時に。
不謹慎かもしれないけど。
"良かった"と思っている自分も居ました。

それは。
骨肉腫になったことでは当然無く。

【彼女のことだけを護ってくれる里親さんの元で、病気に気付いてもらえたこと】

が。


たくさんの犬を。
限られた人数で限られた時間でしかお世話出来ない、あの場所では。

仕方ないこととはいえ。
それは叶わなかっただろうから。



そして、その"気付き"は。

私が選択した路を。
後押ししてくれているようでもありました。



少なからず。
あの仔が里親さん、今の飼い主さんに出会うきっかけを作ったのは、私。

それは。
自負しても良いことだと思う。

勿論。
それが全てではないことも。
わかっているけれど。


かつて。
大好きだった仔の痛みに気付いてあげられず、死なせてしまった。

そのことを。
何年経っても悔やんでいた。

でも彼女は。
痛みに気付いてくれる環境の中で。
少なくとも痛みからは救われる。

そこに導く手助けが出来た。


ようやく。
少しだけ。

あの時の後悔から。
救われた気がした。




しかしながら。
骨肉腫は、圧倒的に予後が良くない。
断脚しても、治るとは言いきれない。

でも少なくとも。

彼女は一人で。
不安と戦う夜を過ごさなくてもイイ。

彼女を想い。
懸命に護ってくれる家族が側に居る。

それこそが。
私にとっても、何よりの救いだ。




そして私は。

彼女のように。
温かく救われる命を増やしていきたい。

その為に出来ることが。
私には有るのだと、改めて確信した。

もっと多くの命を救う為に。

私は。
もっと広い世界で。
もっと多くの人に。

"伝えられる人"になります。

必ず。


犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬犬


大好きな、貴女。
気づかせてくれて、ありがとう。


頑張って病気に勝ってね。

大丈夫。
貴女は一人じゃないよおねがい




追記。
本日。
無事に手術が終わったそうですニコニコ