最近。
少し仕事も落ち着いたので。
私にしては。
長めの作品を選びました。
400ページ弱。
しかし。
そのあまりの面白さに。
当初の動機は忘れ。
一気に読んでしまいました。
そして。
読後の一言目が。
「この人、凄い」でした。
確か。
以前読んだ。
同じく道尾秀介さんの作品『ラットマン』も。
読後に放った一言目は。
全く同じでした。
ミステリーなんだけど。
それだけで終わらない伏線が。
気付かないとこまでにも。
いくつも有って。
ただ謎が解けていくだけでは、ない。
様々な出来事や感情が。
最終的に。
全て繋がっていく。
最後の最後まで。
結末が判らない絶妙な展開と構成。
まさに「凄い」としか。
言いようが有りませんでした。
またしても。
人生の財産となる一冊に出会いました。
だからこそ。
読書は止められませんね