日本橋三越で行われている日本画「今」院展。

2007年4月に開催されたパリ・三越エトワール帰国記念として、

日本美術院同人32名の作品による展覧会。


合わせをした後、お箏の浩恵ちゃんと別れて、
日本橋三越へ移動して、日本画「今」院展をみてきました!
1/20までやっているのですが、
10日~21日まで関西にいるため行けない事が昨日判明して、
どうしても行きたかったので急遽行って参りました☆


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d.heart*平山郁夫氏の「月華厳島」

彼の作品は・・・確か神戸のホテルオークラのロビーにも

飾られていましたね。その作品にも見惚れていました。

この「月華厳島」も迫力ある作品で、

日本画の素晴しさを感じられました。


d.heart*後藤純男氏の「大和・雪のしじま」は、

一瞬にして惹き付けられました。

静かさ・寒さ・空気の流れなど、

突然その場にいるかのような空間が生まれていました。


d.heart*田渕俊夫氏の「三華繚乱」は、真っ白な世界が広がって、

一見ふんわりした空間かと思いきや、

美しさはもちろんですが、厳格な世界でした。


d.heart*那波多目功一氏の「富貴譜」は、牡丹の花びらに

柔らかさと美しさが感じられました。もう本当に美しかったです。


d.heart*宮廻正明氏の「水花火」は、あのディテールには思わずジッと

見てしまいました。


d.heart*吉村誠司氏の「Tree」、可愛かったです!!

あの作品たちの中でちょっとこういう作品があると、

良い意味で張り詰めた心が、なんだかやんわりします。

ステージでのプログラム構成する際の参考になりました☆

ちょっとした「間」って必要ですね♪


d.heart*清水由郎氏の「星の船」は、夢溢れていました。


普段、印象派の風景画が好きなので見る機会も多いのですが、

日本画を見ると、やはり日本人にしかわからない感覚がありますね。

「この季節のこの色合いは、こういう感じ」とか

意識しなくても、自然にその感覚が甦ってくる瞬間を感じたとき、

四季のあるこの日本で生まれ育つことが出来て、

幸せだなとあらためて思います。

日本を代表する方々の作品に触れることが出来て良かったです!