国税庁が行った平成28年度の調査では、年収1000万円以上稼いでいる人の割合は約4%だそうです。
物凄く低いと言うわけではないですが、1000万プレイヤーはやはり狭き門と言えるでしょう。
1000万円を稼げる職業や企業
医者
弁護士
コンサルティングファーム
投資銀行
監査法人
大手企業管理職
ざっくり言うと、こんなところではないでしょうか。
医者と弁護士
この職業は、まずなることがを非常に難しいです。
そもそもの地頭の良さも相当必要なので、やはり医者と弁護士は一握りの人しかなれない職業と言えるでしょう。
また恐らく上記に挙げた中で、仕事に就く準備のために、一番時間とお金がかかります。
それぞれ開業するかしないかで、給料や労働環境は大きく変わりますが、開業して軌道に乗れば、数千万稼ぎ、ワークライフバランスもそれなりに維持することが出来る職業だと思います。
コンサルティングファーム/投資銀行
入社面接で、かなりふるいにかけられるので、就職するための難易度は高めです。
チームやプロジェクトにもよりますが、かなりの長時間労働求められる職業。稼いでも使う時間が無いという方も多いと思います。
また会社で生き残るのも大変で、Up or Outと言われるように、会社に残るには昇進し続ける必要があります。
ただし成果を出し、順調に昇進すれば、30代で数千万円稼ぐことも充分可能な職業です。
監査法人
最近はあまり人気が無くなって来ていることもあり、入試面では難易度はそこまで高くないです。
給料はコンサルティングや投資銀行ほど高くないですが、労働時間もその分短めです。年収が1000万を超えるのはマネージャーになってからで、順調に行けば8年ほどで辿り着けます。
大手企業
業種にもよりますが、マネージャーまで行くと1000万円前後にはなるでしょう。
IT、金融、製薬系は給与が高い傾向にあり、逆に小売、飲食、製造業は低めです。
また日系か外資系かでも大きく異なります。外資系の方が昇進が早く、会社の風通しがいい場合が多いでしょう。また外資系だとボーナスがストックで払われるところもあり、会社が成長すると、かなりの額をもらうことができます。
最後に
上記に挙げた方法以外でも年収1000万を行くや職業はたくさんあります。
今はネットのおかげで様々なビジネスが自分でできるので、企業に属さずに、フリーランスとして自由に稼ぐことも出来るでしょう。
最終的にはお金だけではなくて、自分にあった楽しめる仕事を見つけことが理想でしょう。