昨日は、旧い芝居仲間の結婚式で、浅草橋の方まで行ってきました。
彼は役者の夢を実現しようとしていました。
芝居の学校に進み、そこでの仲間たちと劇団を旗揚げし、
ハートウォーミングで、キャラメルテイストなお芝居を上演していました。
彼の劇団の芝居は観に行きたかったものの、私自身の芝居の本番などが
重なって、観に行けないことが続きました。
その後、彼の決意のメールを受け取りました。
僕らが、芝居という悪い道に誘ってしまったばかりに、
遠回りをさせてしまったのでしょうか?
いや、ぼくらは、彼自身が選んだ道を進む彼を、見守ることしかできないのです。
こうした会話が頭の中で交わされていきます。
その時々の若い芝居仲間たちに対してぼくらができることってなんでしょうか。
芝居の楽しさを伝えたいし、演じることの豊かさも伝えたいものです。
その道に進む夢を持って努力する仲間は応援していきたいものです。
芝居を自分の生活に活かすことも示していきたいと思います。
そして何より、本人が決めることを尊重し、見守りたいな、と思います。
そして、昨日の結婚式のこと。
彼はかつての劇団仲間だった女性と結ばれました。
役者になる夢と暖かい家庭を持つ夢。
お互い役者になる夢を持っていたからこそ出会えたのですね。
だから新しい夢も共有できたし、きっとこの夢を現実にすることでしょう。
とてもハートフルな、笑いの絶えない、いい結婚式でした。
そこでまた考えるのは、
ぼくらは若い芝居仲間たちに何を伝えていくべきか、ということですが、
目の前に本番がある以上、
若い芝居仲間たちがいい芝居をお客さんたちに提供できるように
ない知恵を絞って彼らを支援していくことを優先してしまうのでしょう。
今日は冷たい雨が降っています。
みなさま、風邪などひかれませんように。