TP(トリガーポイント)鍼5回目です。


2週間ぶりの鍼です。


今回は左足の前面です。

今までのように、臀部、背筋、太腿横、脹脛は行わず、左足前部の集中治療です。


太腿から・・・

力が入らず、カクカクする症状。

足に負荷をかけると、この症状が顕著になります。

上部の腱に近い部分、膝に近い腱に近い部分が、圧痛点とまでは言えないけど、痛だるい症状。

大腿直筋等々、前面と側面にある筋肉に鍼。

臀部のように鍼の反応で「きた~」と反応するところが少ない。

先生、「そんなに悪くないのか、筋肉が萎縮していると反応が少ない」そうです。

そんなに悪くないのかな?

でも、カクカクするし。


続いて、脛。

ポイントは二箇所。


側面に近い筋肉の膝付近の付着部。

TPは筋肉の付着部に出来やすい。

圧痛点があります。

バイブで刺激すると、ビリビリするところがあります。


脛の筋肉の中央部。

MPSが出始める以前から、ここは足首を前側へ戻すのがおかしかったところ。

早足で歩いていると、躓いたり、階段を上がっているときに階段に躓いたりしていました。

ボウリング中でも、アプローチを助走しているときにも時々躓く症状がありました。

「痛い」というより、「重だるい」感じ。

親指で押しても、圧痛点のように痛みが無い。

でも、右足の踵で「ゴリゴリ」押すと、痛いに近い、痛気持ちよい。

鍼の反応は、太腿のように強烈な反応は少ない。


いつものように、暫く放置します。

だんだん、遅れて反応が出始めた。

急速な反応ではなく、じわーと反応がだんだん強く反応し始める。


その間、先生は別の患者さんの治療です。

今回は写真公開です。


親指腫瘍、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)、奮闘記(ボウリングのリーグ復帰はいつか?)-TPB鍼200905030-1

親指腫瘍、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)、奮闘記(ボウリングのリーグ復帰はいつか?)-TPB鍼20090530-2

暫く放置後、

鍼を抜いていく。

臀部に比べて、鍼自体の痛みが大きいかな。


筋肉の状態を調べながらマッサージ。

手技。

ローラーを使って筋肉そって、ゴリゴリと・・・。

このローラー、非常に良いです。

後ほど紹介しますね。

先生に教えてもらいました。

先生、「太腿はそんなに悪くないような気がします。むしろ脛が怪しい」

先に書いてしまいましたが、MPSとしての症状が出る以前から兆候がありました。

「足のカクカク感も、もしかしたら脛から来ているかもしれません。」

「人間の体は複雑なんです。」

「次回は、治療院の周りを少し歩いてからいらっしゃった方が良いかもしれませんね」

「ボウリングもすこし投げて、自分の体を観察してください。」

「どんなときに、どんな症状が出るか・・・」


話をしながら、脛にローラー治療器を念入りに掛けて頂きました。



次回は二週間後の予約。



針治療の前に・・・

来週、麻布のTPB(トリガーポイントブロック)注射を試してきます。

また、その際ご報告しますね。

治療費はコチラが安いですから。

比較して見ます。

それぞれ良い点、比較で劣る点があります。

もう、ある程度想像できますが・・・。