気になっていた「トリガーポイントの鍼治療」に行ってきました。


千葉県流山にあるN先生のところです。

問診の後、個室で下着になり、いよいよ鍼治療。


トリガーポイントが臀部にあるのはわかっていましたが、

想像以上でした。

自分では、小臀筋、梨状筋に少しあると思っていました。

前橋のK先生の見立てでもそのように言っていました。


中臀筋、小臀筋、梨状筋にたくさんのトリガーポイントがありました。

位置的には、体の中心から遠いほうの骨の付着部に集中しています。

トリガーポイントは骨の付着部に出来やすいのは知っていましたが、これほどとは・・・。

N先生がそこを押すと「痛い、痛いーーー」

そんなにあるとは思わなかった・・・。

さすが専門家。


いよいよ鍼を刺します。

鍼を刺すときは痛み少ない。

TPへ、刺し進めると「びくびくびくーー」と突然反応あり。

筋肉が収縮し、TPへ刺さった印です。

刺さった瞬間は刺激強いですが、その後は「痛気持ちよい」微妙な感覚。

臀部のたくさんのTPへ繰り返し刺す刺す刺す・・・。

次に脹脛のTPへも刺す刺す刺す。

太ももは今回はお預け。

TPが多すぎて、次回へ。


遠赤外線を患部に当てて、このまま暫く放置。

時間はどのぐらいだろう?

「痛気持ちよい」で少し眠気が・・・。


先生が戻られ、針を抜いていく。

そして、この後が最大の山場。

TPの状態を確認し、硬い、中心となっているTPを「ゴリゴリゴリ・・・」と潰すように押し込む。

思わず力が入り、汗をかき始める。

まじ、痛いっす!

これをあちこちあちこち繰り返す。


ハイ、今日はここまで。

ここでこちらから「先生太ももにも硬いところあるんですよ」

先生状態確認し、ここは次回以降にしましょう。

「殆どの発端となったのは、多分、臀部のTPでしょう」とのことです。

まだ暫くかかるでしょう。

それだけしつこいTPですね。

臀部の鍼は、私の筋肉が厚い為、5~6センチ入れないと届かないそうです。

注射の場合、一番長い針でも届かないかもしれないそうです。

なるほど、だからTPに刺さった感覚がなかったのかと、合点。

次回予約し、終了。


感想


さすが筋肉の専門家です。

通常の鍼治療ではなく、TPへの鍼治療。

正直「これだーーーー」「きたーーーー」といった感想です。

TPへ針が刺さったときの感覚、逆の意味で「感動もの」です。

TPの鍼治療の原点です。

原点に本質がある。

効果ありそうです。


治療後


酷い筋肉痛のようです。

足を引きずって車へ移動・・・。

2~3日は筋肉痛の状態になるそうです。

筋肉へ傷を付けて、組織の再生を即すのだそうです。

なるほど・・・、合点。

その後の経過は後日報告します。