掛川城 | や王国

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天守は、1994年に木造で復元されています









最後の天守は、嘉永7年(1854年、幕末らしいです)の地震で倒壊しています

この辺りは度々、大地震に見舞われて、城が倒壊しています



御殿から見た天守



御殿は、嘉永7年(1854年)の大地震で倒壊し、安政2年(1855年)から文久元年(1861年)にかけて再建されています

いわゆる東海地震で、この32時間後に東南海地震が発生しています

地震などの災禍が重なったことで、嘉永は安政に改元されました



明治になって廃城されてから、御殿は学校や市庁舎などとして使用され、現在まで残りました

現存する御殿としては、高知城と川越城が本丸御殿、二条城と掛川城がニの丸御殿と、4ヵ所のみです



大手門番所



嘉永7年(1854年)の大地震で倒壊した後、安政6年(1859年)に再建された、現存するとても珍しい番所だそうです