イギリス系ロスチャイルド家所有のChâteau Mouton-Rothschild シャトー・ムートン・ロートシルト
1855年の格付けでは、第2級となりましたが、第1級になれなかったのは、オーナーがフランス人でなかったからともいわれています
1973年に、唯一の例外として、第2級から第1級に昇格しますが、ロスチャイルド家だからでしょうか
ぶどうと太陽をイメージしたオブジェ
オーナーが芸術好きでも、知られています
毎年、画家がエチケットをデザインすることで有名
ジャン・コクトー、1947
サルバドール・ダリ、1958
セザール、1967
ミロ、1969
マルク・シャガール、1970
パブロ・ピカソ、1973
アンディ・ウォーホル、1975
キース・ヘリング、1988
著名な画家が、ムートンの価値を高める一因となっていることに疑いはありません
シャトーの前のカベルネ・ソーヴィニヨン
メルロより小粒で、大きな種が2ｰ3粒入っていますが、甘くおいしく育っていました
ムートンの隣には、ロスチャイルド家が所有する第5級のChâteau d'Armailhac シャトー・ダルマイヤックがあります