2月10日のレースの報告です。なんとかたどり着いて走り切ってきました♪
ツイッターのライブ配信見てくれた方(リプレイも)、ありがとうございました。
当日は現地に付くまでが大変で、わたしは早朝に早めにつくスケジュールで動いていたのが良かったみたい。路面が完全に凍結してたから逆に滑らなかったのかもです。
もうちょっと後、少し暖かくなってから来たエントラントはひっくり返ってる車を横目に自分もスピンしたり大変だったみたい。
レース後の片づけの時に右手人差し指の爪を割ってしまって、ちょっと凹んでます。で、思ったんだけど、無色って言うか元の爪と同じ感じに見えるネイルってあるのかなぁ。
レースの後片付けの時や車をいじった時、外で靴を履き替えたりする時に、ちょっとだけ伸ばしてる薄い爪がしょっちゅう割れちゃうの、ネイルしたら保護できると思うんだけどな…
話題を変えて。
最近チェックした大学入試問題の文章で、ちょっと面白いと言うか、納得できる話が出題されていました。
confirmation bias(人が自分の考えに合う情報のみを恣意的に取り込んでしまう傾向)についての考察です。
数学的に等値のデータセットを使ったアメリカの実験で、そのデータが「①肌トラブルの改善効果」についてだと提示した場合と、「②銃規制の効果」についてだと提示した場合の違いの検証の話でした。
①の場合は、その効果に対して元々の賛成・反対の意見がある人は少ないのに対して、②の場合は元々の賛成・反対の意見が分かれるところがポイントです。
②の場合の方が自身の元からの考えに沿った結論を導く傾向が高い、と言うだけではなくて、そう言った結論を導くのは「統計的能力や合理的思考力の高い人ほど、元からの考えに沿った形の結論に流されやすい」と言う話。
知的能力の高い人の方がデータを恣意的に歪めて解釈する能力や反証を見つける能力も高くて、そういう人にはデータ提示や論理的説得は効果が薄いという話でした。
ツイッターで未だに収まる気配のないトランスジェンダー差別や、同成婚訴訟に対する批判なんかを見ていると納得です。
出題意図は、昨今のフェイクニュースとSNSなどのエコーチャンバー効果を意識した設問だと思います。個人的に良い問題だと思ったのが、「こういったバイアス(偏見・認知の歪み)を防ぐにはどうすべきだと考えるか」を答えさせる設問があった点。
内容の良し悪しではなくて、表現の正確さや論理構成だけを採点する設問でも、“普通の”学生があまり考えたことの無いテーマを考えさせる問題は、単なる入試の選抜問題以上の価値があると思いました。
あ、バレンタインデーについては、また別に機会があったら何か書きますね~♡