今年、実はとんねるずの保毛尾田保毛男をなんとなく思い出してたんですよね。

 

わたし自身は、〇カマとか男女とか、ホ〇とか言われたことはあるけど、そこが辛さの本質じゃなかったから、当時からあのネタであまり辛いと思った事は無いです。嫌がらないから、その虐めも続かない。

 

あまりテレビを見ないわたしがそれでも思い出したきっかけは、確かレインボー月間にフジテレビが社屋を虹色にライトアップってネットニュースで見た時。

 

そう言えば、昔はひでーネタを放送してたなぁ、って流れで思い出した。

 

そんでさ、その後にコードブルーの再放送(メリージェーン何とか子の話)を見て、なんだよ、フジテレビって思った。LGBTブームだから乗っかってるだけかぁ。超がっかり。

 

最近は、ある団体のLGBT研修の話題のニュースでも見た。これも、「昔は保毛尾田保毛男って言うキャラが出ていたりして…」って言うのを、例として挙げていた。

 

LGBT研修をするような人でも、時代は変わったと思ってたんだよね。

 

そんな中、今日あたりは学校で保毛尾田保毛男ネタで笑ってる友人に囲まれて、辛い気持ちになる子供がいたんだろうな…

 

Twitterで見かけて、「え、これって今の話!?」って言うのが素直な感想。でも、本当に今の話みたい。社長の謝罪コメントがまた、パンチが効いてるよね。

 

”不愉快に思った人がいるなら、謝罪しなければいけない”んだって。

 

正直に言う。差別的なネタだと分かったうえで、確信犯的に突っ込んでるなら、わたしは嫌いだけどそういう表現もあっていいと思う。それよりも、社長の謝る気のない謝罪の方がよっぽど頭に来るな。いるならって何だ。いるに決まってる。本当は問題だと思ってなくて、しかもそれを表現したい気持ちが出てるって感じたな。

 

と、言うわけで、実は世の中は全然変わってないよって事。同性婚が法的に認められたり、SOGI差別禁止法が出来たりしない限り、差別は続くよどこまでも、です。

 

来年、フジテレビが社屋を虹色にライトアップしたりしないことを、心の底から願います。それこそ、社長が指導力を発揮して「そんな社の方針とは違う事はしない」って命令を出せばいいじゃんね。