えっと、昨日、お雑煮の話書きかけて、違う方に行っちゃってたから。

 

地元でどんなお雑煮食べてるのか、覚えてないんですよね。あとは、母は彼女の実家の関係で地元の人とは言葉が違ってたりしたんで、他の地元の人達と同じ味付けか、やや不明。

 

で、自己流のお雑煮を作ってます。

 

イメージは、きりたんぽ鍋風。具材だけですけど。

 

日本酒と昆布とカツオでだしを取って~。

塩で味付けて。

具は舞茸、長ネギ、セリ、鶏肉。あ、あと当然お餅ね!

 

元旦に作ったら、ウチの人がすんごく喜んでくれた! あの人、理想の旦那さんの素質ありです。奥さんの料理の腕を育てるの。

 

お雑煮に限らず、地元の味ってあるじゃないですか。でも、ウチの人は、あたしが作ったもの、何でも凄く喜んで食べてくれるの。地元は一応違うんだけどね。

 

あたしが最初、料理し始めたころは「男の時短メニュー」みたいなのだった。でも、ウチの人が凄く喜んでくれたから、もともと好きだった料理がますます楽しくなったのね。

 

転機は、ロンドンでの一人暮らしかな。東京だと、自分の食事はコンビニ弁当で何とかなるじゃない。

 

ウチの人とロンドンにちょっといて、その頃も料理はあたしの当番だったけど。仕事の関係でウチの人だけしばらく日本に戻ってたのね。で、一人暮らし当初は、特に安い玉ねぎとマッシュルームと肉とかの自炊が多かったのかな。

 

でもねー、せっかく一人で自炊ばっかりするんなら、次にウチの人にあった時にもっと喜ばれるような料理ができたら、楽しいだろうなって思って。

 

で、色々な日本食(材料は現地素材でアレンジだけど)作ったり、いろんな国の人に料理を教わったり。

 

料理の幅が広がったのと、「毎日作る」こと自体が楽しくなったのと、あと、品目多く作ると作りながら片づけるのが楽しくなったりするよね。

 

そんなこんなで、今あたしが凄く楽しんでる料理は、あたしだけだったら、こんなに好きにならなかったかも、って言うお話でした。