仕事中の母からお昼すぎに電話が入ったので

何だろう?と出たら救急隊員の方からでした

 

仕事中に後頭部の痛みとめまいで具合が悪くなったようで

「今から救急車で病院に向かいますが、今すぐ病院に来られますか?」

「お母様の意識はあります」

 

私は夕方から仕事なので、まだ寝てましたが飛び起きましたびっくり

 

地元で一番有名な脳神経外科に運ばれたということで

急いで病院に向かいました

 

病院に着いて待っていると、車いすで運ばれている母を見かけ

顔色がなかったので心配していましたが

脳には何の異常もないということで安心しました

 

母方の祖父母が脳梗塞や心筋梗塞をしていたので

母も「もしや!?」と思っていたようで、ほっとしていました

 

痛みの箇所から考えられる原因は「帯状疱疹と気圧痛」ではないかと

気圧痛の症状や症例の写真を見せて丁寧に説明してくださり

舌を見れば歯形がついているからわかるということで

先生と一緒に見たのですが、先の方に一つあるのは歯形かな?と

 

あなたも見せてごらんと言われ、私も舌を見せると

「ほら、わかりやすいでしょ、気圧痛の人はこうなるのよ」

私の方がくっきりと歯形がついてました泣き笑い

 

説明を聞いているときからずっと

私のことを言っているのかなと思ってましたよ!!

 

「気圧痛がある人は、根菜類を食べるといいよ」

「漢方の薬を出してあげるから、あなたも一緒に飲みなさい」

「頭痛が楽になるはずだよ」

 

救急で運ばれた人よりも、付添いの私の方が症状が出ているという

オチがありましたが、何事もなくて本当に良かったです

 

点滴を打ってもらい回復し、診断結果に安心した母は

「お腹がすいたから、ご飯でも食べて帰る?」と・・・

 

「仕事に間に合いそうだから、大丈夫そうなら仕事に行くよ」と言うと

「あ、そうやね」

どこまでもマイペースな母でした

 

そして、急激なストレスを感じたからか

私の方が体調が悪くなり、ぐったりしております泣き笑い