クラウドの



A.クラウドって?


A-10 クラウドのさまざまな形



・クラウドの代表的な形には、以下のようなものがある。


・パブリッククラウド


 不特定多数を対象にしたオープンなクラウド

 通常、単に「クラウド」と言えばこれを示す。


・プライベートクラウド


 企業が自社内で利用するために構築している専用のクラウド。
 通常は、限られた場所やネットワークからのアクセスのみ可能。


・ハイブリッドクラウド


 パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせたクラウド

 セキュリティー上重要な部分をプライベートクラウドで運用したりする。


・コニュニティクラウド


 特定のグループや企業群によって共同運用されるクラウド

 セキュリティを確保しつつ、コスト削減を実現できる。


・仮想プライベートクラウド


 パブリッククラウド上でユーザの領域を仮想的に切り分け
 プライベートクラウドであるかのように利用することができる。
 VPN(Virtual Private Network)などを利用する。


・マルチクラウド


 複数のクラウドサービスをまたいで連携させるクラウドの形態
 たとえば、一方のクラウドに障害が発生しても、他方のクラウドで
 サービスが継続できるような構成が考えられる。




次回は、A-11 クラウドのサービスモデル







---- もくじ --------------------------------------


A.クラウドって?


  A-1 クラウドとは

  A-2 クラウドでできること

  A-3 クラウドがなぜ必要か

  A-4 データの保管場所

  A-5 クラウドの利用環境

  A-6 クラウドの内部構造

  A-7 クラウド導入で変わるもの

  A-8 クラウド誕生までの歴史

  A-9 クラウド誕生の理由

  A-10 クラウドのさまざまな形

  A-11 クラウドのサービスモデル

  A-12 ソフトウェアによるクラウド活用







クラウドの



A.クラウドって?


A-9 クラウド誕生の理由



・クラウドが誕生する為には、いくつものクリアしないといけない課題があった。


・1970年代のメインフレームの時代は、ある意味ではクラウドに近い形

 だったかもしれないが、この頃のコンピュータは高価だった。


・1990年代には、コンピュータも安くなり個人に普及し始めたが、
 通信回線が貧弱でネットワークそのものをコンピュータとして使うには
 非現実的だった。


・2000年代に入るとインターネットが広まり、通信回線も高速化し、
 Webブラウザが発達した。


インターネット上でサービスを買うという行為が当たり前になり、
 オンラインでのコミュニケーションの手段も発達し、インターネットが
 身近
なものになり、人々にとってクラウドを生活の中に受け入れる準備が
 整った。





次回は、A-10 クラウドのさまざまな形







---- もくじ --------------------------------------


A.クラウドって?


  A-1 クラウドとは

  A-2 クラウドでできること

  A-3 クラウドがなぜ必要か

  A-4 データの保管場所

  A-5 クラウドの利用環境

  A-6 クラウドの内部構造

  A-7 クラウド導入で変わるもの

  A-8 クラウド誕生までの歴史

  A-9 クラウド誕生の理由

  A-10 クラウドのさまざまな形

  A-11 クラウドのサービスモデル

  A-12 ソフトウェアによるクラウド活用






クラウドの



A.クラウドって?


A-8 クラウド誕生までの歴史



・「クラウドコンピューティング」という用語は、2006年にGoogleのEric Schmidt氏によって
 始めて使われたが、クラウド的なICT利用の考え方自体はその以前から存在していた。


1972年 計算機科学者のAlan Kay氏によるパーソナルコンピュータ構想
       ネットワーク接続を前提としたクラウド的なコンセプトが含まれていた。


1983年 Sun Microsystems 創業時、ほとんどの処理をサーバ側で行い、

        クライアント端末には必要最小限の機能のみを持たせる

        「シンクライアント」というコンセプト打ち出した。


1990年代
      ・ネットワーク上のコンピュータ同士を連携させ1つの巨大な

       コンピュータシステムとして利用する「グリッドコンピューティング」。


      ・サーバ側にインストールされたアプリケーションをWebブラウザなどを

       使って利用できるようにする「アプリケーションサービスプロバイダ

       (ASP)


2000年代中期
      ・ユーザが積極的な情報発信の場としてWebを利用するようになり、

       このようなWebの進化をO'Reilly の Tim O'Reilly氏が「Web2.0」名付けた。


      ・その後、クラウドコンピューティングの時代となる。





次回は、A-9 クラウド誕生の理由







---- もくじ --------------------------------------


A.クラウドって?


  A-1 クラウドとは

  A-2 クラウドでできること

  A-3 クラウドがなぜ必要か

  A-4 データの保管場所

  A-5 クラウドの利用環境

  A-6 クラウドの内部構造

  A-7 クラウド導入で変わるもの

  A-8 クラウド誕生までの歴史

  A-9 クラウド誕生の理由

  A-10 クラウドのさまざまな形

  A-11 クラウドのサービスモデル

  A-12 ソフトウェアによるクラウド活用