お盆のこと





お盆2日目のお膳は

  • ご飯
  • 茗荷のお味噌汁
  • ゴーヤのおひたし
  • 父の大好物だったビール🍺






お盆3日目のお膳は

  • ご飯
  • 茗荷の味噌汁
  • しめじのおひたし
  • 父の好きだったビール生ビール
  • 両親の好きだったコーヒーコーヒー






おばあちゃんがしていたように

きちんとはできていませんでしたが

何とか三日間

お膳をお供えすることができました







それから、今年は

夫の勧めもあり

夫のお寺で

私の実家の精霊流しをしてもらうことにしました






夫の親がいたら

許されることではありませんが


幸い、

義父も義母も旅立ったので


あちらの世界では

宗派も問わず

みんな仲良くしていて欲しいと願います






法事のたびに思うのは

「もっとしてあげられることがあったんじゃないか?」


そのことばかり頭をよぎります






もっと早く、

父や母の老後の過ごし方を

一緒に考えてあげていればよかった


ずっと

私の家の近くに引っ越したかったのに

夫の親への気兼ねもあり

物件をうまく探すことができずに


最終的には西宮の

あの地獄絵図のような高級老人ホームに入ってしまい


命を縮めてしまったんじゃないかと

悔やまれることばかり思い出します



私が無知でアホやったから


父や母が老体にムチ打って

終の住処を

あちこち、探し回っていたことも


口車に乗せられて

あの高級老人ホームに入ったことも

なかったのかもしれない


私がもっと賢くて

親思いの娘やったら

もっと良い方法で

老後を楽しく過ごせたのではなかったのか


そんなことばかり

考えてしまいます



後悔先に立たず

なのにね








昨年の今頃

父はまだ生きていて


真菌性のカビが心臓に入って

「いつ死ぬか、わからない」

そんな辛い日々を過ごしていました



死の淵にいた父に寄り添い


美空ひばりを聴きながら

父の体をさすり


「触っといてくれ」と

幼い子どものように私に懇願した姿が

昨日のことのように思い出される


あんなに

身も心も

父のそばにいたことない



最後に

親孝行させてくれた父に

感謝します







そんなことを考えながら
ついうとうと
うたた寝していた時

このいちごのクッションが
私の背中に転がってきた🍓

「パパかな」
すぐそう思った

前にママが
私の背中を撫でたようにおいで


『もう帰るね』
『お供えありがとう』


そんな風に
父と母が言ったように思えた

いや
言ったと思う


いついつまでも
そばにいてくれてる

くすっと笑わせてくれる


私にとっては
最高の両親と思いたい♡






また帰ってきてね

いってらっしゃい♪



今年の父の初盆
母の2回目のお盆

何もかも全くもって
おばあちゃんがしていたようには
できずに
不甲斐ない限りではありましたが


なんとか私なりにおまつりして
無事に送りました




何かしらアクション起こしてくれる
私の両親を🍓
愛おしく思い
ずっとそばに感じていました




そんなお盆でございました🥒🍆