中秋の名月🌕






昨夜の月はとっても綺麗でしたね


ご覧になられましたか?


娘から送られてきた写真です🌕







子供たちと

ベランダに出て

月を眺めながら

月見団子を食べたそうです







私も

家の前に出て

月を眺めてみました🌕







家からほど近い

築浅のマンションの上に

ぽっかりと浮かびました🌕



中秋の名月

とってもきれいなまん丸のお月様です



家からほど近く見えるのは

父の家

私の実家になります




近いなぁ

こんなに近くに私の実家があるのに

誰も住んでいない


母は全く知らないし

父も訪れたことがない


そう考えると、

ちょっと悲しいです



父は

おかげさまで

落ち着いてはいますが

「堺へ帰りたいな」

と時々言います


生まれてから80年以上

住んだ街ですから

やはり1番好きな街なんだと思います


母は

吉祥寺のお嬢様だったので

堺に嫁いできたことを

いつもぼやいていました



その母が

父を西宮へ連れて行き


私が大阪市内へ連れてきました


もう少し早く

この家を買っていれば

父や母もここで暮らせたのになぁ

なんて悔やまれます



そんな話を夫にすると


「そんなことなってたら

お前が大変やったと思うで」


「それに、お父さんが後に残ってくれた方が、お前は楽やったと思うで」


そんなことを言います




確かに、私は

母とはあんまり仲良くないし

母は

遠慮なく、私に物事を頼むので

「ちょっと来て」

「あれ、こおてきて」

「これは気にいらん」

「銀行行ってきて」

「通帳返して」

「どこどこ行きたいんやけど」

「なになに食べたいんやけど」

「これ取りに来て」

などなど


こちらの予定をお構いなしに

なんやかんやと物事を頼んできます


私もそれなりにできることはしてあげたのですが

しんどそうに見えていたんでしょうね




それに比べて、父は

何の文句も言わないし

私が買って行ってあげたものや

差し入れデザートは

すべて感謝してくれます



お金のことに関しても

お前に全て預けるから

お前がやりたいようにやっていい


委任状もしっかりと書いてくれて

母が亡くなってしばらくして

まだしっかりしていた父が

私に「ありがとう」

と言ってくれたこと


忘れられません




相続税の観点から言うと

父が先に亡くなった方が

(父の方が財産が多い)

非課税枠が増えるので

それはそれでよかったのかもしれませんが


お金に関して、シビアな母は

私に全て預けることをしなかったかもしれない


家だって

すんなり買わせてくれなかったかもしれない


サインするのを嫌がったり

司法書士の先生にも

ちゃんと受け答えしてくれなかったかもしれない



そう考えると

急に祖父がが亡くなって

父は相続で大変苦労していた


よく分かってくれている

父の方が残ってくれていて

よかった気もします



夫は

意外と冷静に

私の両親のことを見ていたんだなぁ


てゆうか

私の様子を

1番近くで見ていた人だから

わかっているんだと思う




すべては

成るようにしてなったのかな



なるようにしかならないからね






この美しい月を

眺められることに感謝🌕



今日の月も

綺麗だそうですよ♡





.