西国三十三箇所
第六番
壺阪山
【壺阪寺】
(南法華寺)
奈良県高取町
真言宗
眼病封じの寺
清少納言ゆかりの寺





暑い暑い日でしたが

思い切って行って参りました


奈良は高取町にある

南法華寺

通称 壺阪寺へ





暦女でもある次女に誘われて

西国三十三箇所巡りが始まったのですが





この酷暑の中

多忙な中

無理していかんでもええんちゃうんはてなマーク


とは言ってみたものの





「そんなんゆーてたら終わらんでびっくりマーク

「いけるときに行かなびっくりマーク

「こんな時こそ行くんやびっくりマーク


と叱咤激励されて

出かけてみた(^◇^;)






辿り着いてみれば

西国巡礼地に選ばれし寺である


さすがの趣

心静まり洗われる





それにこの壺阪寺の由来は


観音様が降り立った壺を

坂の上に置いたことから始まった


最初からファンタジー♡





さらに

インドからの贈り物である石仏が

あちらこちらに鎮座されており


なんともオリエンタルな雰囲気

異国情緒をふんだんに味わえる

お寺であります🇮🇳





さらに上を目指します






三重の塔があり







色あせた木造が

何とも言えないわびさびを感じさせます



奈良のお寺は

きらびやかではありませんが

しっとりとした風情が良いのです






【本堂】


こちらに

眼病封じの観音様がいらっしゃいます





その昔

壺阪寺に参ったら

失明した目が見えるようになった

と言う話もあります目





『光る君へ』の一條天皇のために

祈願されたと言う話も残っています





もちろん私も祈願しました

「これ以上、目が悪くなりませんように」

「一生、自分の目で見られますように」


そして

父の病が治りますように♡


しっかりお祈りしました!!






清少納言ゆかりのお寺と言うのは

枕草子に

その1節があります


春はあけぼの…

から始まる枕草子ですが

「寺はつぼさか」

と、お気に入りの寺の筆頭に壺阪寺が挙げられています





それほど、この寺は

古の時代に人気があったのでしょう


皆、こぞって

壺阪参りをしたのでしょうね


確かに、

『桜の季節は大変美しい』

と説明書きにもあるほどです🌸






本堂をお参りして

眼病封じの祈願をして

御朱印をいただき


さらに上を目指します






そこにおわしますは

巨大な石仏!!




高さ20m

重さ1200t






この大きさ!!


是非体験してほしい!!






巨大な観音様の

縮小された御手パー







巨大な涅槃像!!






美しい寝姿♡







それにしても暑い!!


人がいない!!


最高(^◇^;)!!






こちらは納骨堂





永代供養

受け付けております♪


(120万円なり)

(安くない⁈)






そして

私が何より感動したのは


この壁画です♥︎




ブッタや

お釈迦さま

観音様が彫られた


絵巻のような壁画です♥︎







最後は

お釈迦さまの涅槃像となっています


なんだか

感動しましたキラキラキラキラキラキラ







忙しない毎日ではありますが


このような

静かな時間を作ることも

大事だなと思いました



父のことも心配ではありますが



祈ることしかできない私です







花山法皇による

御詠歌です♪





西国巡礼のお寺は

どれも素晴らしい✨


どんな基準で

お選びになられたのか?


閻魔大王様は、