





冷やし中華定食
父のいるフロアで
コロナ感染者が出たため
父には会えませんでした
誤嚥性肺炎騒動から
全く顔を見てないので
せめて一目だけでも会いたかったのですが
叶いませんでした
何も連絡がないのは元気でいる証拠
と受け止めて
今日は片付けに集中します
ごちそうさまでした
部屋の片付けには
うちの頼りになる4人兄弟姉妹のうち
次女と次男
妹と弟を確保しました
一般居室
初めてこの部屋へ足を踏み入れたのは
いつだったかしら
その時も急で
「荷物が入るから立ち合ってくれない?」
と母から言われて
実家から
多くの荷物が届けられて
業者の方々と部屋を整理したのが
昨日のことのよう
「ぼちぼち片付けよかー」
なんて呑気に言っていた頃は
こんなことになるなんて
思ってもみなかった
「買ってきて」
って頼まれたものが
真新しいまま残されているのが
切ない
もっと話したいことあったし
聞きたいことや
教えてもらいたいことも
山ほどあった
もう少し
生きていてほしかったな
と切に思う
、
ただ
悲しんでばかりでは
前に進めない
死ぬのは仕方ない
ひとは皆死ぬ
今
こうやって
子どもたちと笑って過ごす時間が
愛おしい
じいじの刀が出てきた
(詩吟の小道具かな)
(おとなのおもちゃ)
ふざけてる子どもたちが面白すぎて
おセンチになってる場合ちゃう
家具やら食器やら
衣類やら いらんもん
全て処分した
ただ
母が大事にしていた
父の大島紬
これは残そう
いつか
母の元へ旅立つ時に
父に着せよう
そう思った
母の時は
お棺に入れてあげるものが分からなくて
探す間も無くて
十分にしてあげられなかった
せめて父の時には
母が大事にしていた宝物を
一緒に連れてってもらうことにします
ママ、いいよね
一年数ヶ月住んだ父と母の部屋
まだ新しくて綺麗なままですが
思い出がたくさん詰まった部屋
さようなら
ありがとうございました♡