母が亡くなってから
妹とゆっくり話すことなく
これまできました
お互い
バタバタ忙しくしていて
ドライな会話しかしてなくて
いや
湿っぽい話は避けていたのかも知れない
妹とは
子どもの頃といえば
激しい姉妹喧嘩の思い出しかなく
学生時代は
あんまり話もしてなかったな
こないだ
初めてかも知れない密に過ごした三日間
のあと
ラインがきました
妹は母と仲が良くて
OL時代は一緒に習い事したり
旅行したり✈️
結婚してからも
転勤族の妹家族の家を何度も訪ねて
母はあちこち飛び回っていました
それが
ここ最近は
両親は近くに住む私を頼りにして
私の方が両親と密に過ごし
この施設の保証人も私にして
最期の連絡を受けたのも私でした
妹と母は
はよく電話していたみたいで
夜の10時過ぎは
電話タイムだったみたい📞
あの日はたまたま電話しなくて
「あの時電話していれば助かったかも」
とか
「もっと会いに来ていればよかった」
とか
心の内を明かしてくれました
母はこちらへ入居してから
よく転ぶようになっていて
転ぶたびに私に施設の方から
連絡が入るのですが
母は自分からは
絶対言わなかった
なので
妹はそんなに母の脚が弱ってるなんて
知らなかったみたい
お風呂にしたって
アシストサービス（有料）があるのに
「好きな時間に好きなように入りたい」
と断っていたようだし
脚が弱っていることを
もっと真剣に考えていたら
お風呂で転ばなかったかも
とよぎる
こないだ
母をよく知る介護士さんと話す機会があって
「ここへ来てから急激に足腰が弱った」
ことを話したら
「動かなくなったから違いますか」
と言われた
確かに母は
前の家で生活していた頃は
毎日高島屋へ
カートを引っ張って歩いて行って
お肉やお魚や野菜をどっさり買い込んで
ちゃんとお料理していた
よく食べる父のために
朝昼晩と夜食まで
それに加えて
広い家の掃除に
洗濯に庭の手入れ🪴
ご近所さんとの立ち話
習い事や町会の仕事もしていた
それが一切無くなり
てか
それが嫌で
高齢者住宅に入ったのに
そのせいで足腰が弱り
命取りとなるなんて…
何がいいのか悪いのか
分からないものですね
父の引っ越しのため
妹と前の一般居室の整理をして
買い取ってもらえる食器がある
と業者さんから連絡がありました
- ウエッジウッドのお皿
- リチャードジノリのお皿
- ウエッジウッドのマグマカップ
- リチャードジノリのカップ&ソーサー
- エルメスのマグカップ
が売れました
特にエルメスのマグカップは
使用していたにもかかわらず
3,000円の高値がつきました
ブランド力強し
妹がいることが
こんなにこころ強いとは
母の死がなければ感じなかっただろう
これまで
盆と正月くらいしか
ラインもしなかったけど
こんなに話せたのは
母のおかげかな
妹がいてくれたことに感謝✨
これからはもっと話したいな
そんな私の気持ちも
ちゃんと伝えたいな
