義姉は

ひと財産できるくらいの

義母のジュエリーを

次々と持ってきてくれますが



ちょっともらいすぎちゃうか?

と心配になってきて


「お義姉さん、自分の分は取ってはるの?」


「姉さんは好きなんもろてるで」


と夫






義父や義母の好みは

だいたい分かってきた


腕時計はPアジェ

ネックレスはCルティエ

指輪は希少価値のある石💍


義姉は

高価なもの

値崩れしないもの

といった基準では選んでおらず


義母が気に入っていたもの

よく身に着けていたもの

一緒に選んだもの


など

義母との思い出が詰まったジュエリーを

選んで持っているそうですゆめみる宝石乙女のトキメキ


義母と義姉


私が見る限り

そんな仲良い母娘ではなかった気がします


酷かったのは

義姉が連れてきた結婚相手が

気に入らなかったらしく


私が覚えているのは3人

3回結婚の機会がありましたが

3回とも破談になっていますハートブレイク


原因は

「相手が気に入らないから」


その結果

義姉は家にのこり

若い頃は海外行ったり✈️

好きなことして暮らしてはったが


義母が具合悪くなってからは

義母の世話をして暮らしていた


恨んでないのかな?


義母にしたら嬉しかったと思う

あんなわがままなおばあさん

義姉のようには誰も面倒みてくれないよ


それなのに

義姉にダメ出ししたりする義母を

どんな思いで世話していたんやろ



時折り私にもキツく当たっていた義姉

もういっぱいいっぱいやったんちゃうかな?


私が自分の両親を世話するようになって

初めて分かる義姉の気持ち


やっぱり人の気持ちって

同じ経験しないと分からないものです









ある時

「ゆんゆんさん、
ゆんゆんさんが欲しがっていた大物出てきたよ!!」
クレオパトラかはてなマーク
邪馬台国の女王卑弥呼かはてなマーク
イメルダ夫人かはてなマーク

と思うようなペンダントを
義姉が持ってきた!びっくりマーク


お義母さんのジュエリー💎
「欲しい」なんて
ひと言も言ってない!!

もし言ったとしたら
お義母さんのジュエリー
「どう?」
と聞かれた時

好きかきらいかは別として
めっちゃ褒めた!!
全て褒めて褒めて褒めちぎります!!

だから
きっとその時も
「素敵ですねー似合ってはるー」
のついでに
「こんなん着けてみたいわーー」
くらいは言ったかもしれん

それだけのことやのに
義母は覚えていたんかな

義姉に
「これ、ゆんゆんさん、欲しいてゆーてたわ」
と話しくらいしたのかな

度厚かましい嫁やと
思われたかも知れないけど
義母の言葉を信じて
律儀に高価なペンダントをくれた義姉は

そんな悪い人でもないのかな…

なんて思えてきた


義母にしても
私にあげようと思っていたのなら
少しは嫁として認めてくれていたんかな

それに気づかなかった
私が浅はかやったんかな

もっといい嫁として
義母に接してあげたらよかったかな


私はホンマにもらっていいのか

このジュエリーを手にするほどの
人間になっているのか

身につけるのに
相応しい人なのか



なんて
思いはめぐる



そんなこと思わせるくらい
ジュエリーの力は
偉大である💎✨✨























画像は後日削除します(^^)