義姉からの
義母の形見分け
まだあります
私には子どもが4人
女の子2人
男の子2人いるので
義姉の計らいで
「男の子にも将来の奥さんに使ってもらえるように上手いこと分けてな」
と言ってもらえたので
義母の形見のジュエリーの中から
腕時計
指輪💍
ネックレスを
とりあえず平等に
子どもたちに
「1番欲しいものをもらって」
と選ばせました
娘たちは
今すぐにつけられそうなものを
息子たちは
将来の奥さんのために
皆それぞれ選びました
残りは
私が預かっています…
義姉がいなくなった時
長男がふっと呟きました
「こんだけ買うお金あったんなら、なんでもっと会社に設備投資せんかったんや!!」
東京でサラリーマンしていた長男は
義母からのラブコールでこちらへ戻り
すごく色々考えて
昭和レトロな工場に
頑張って設備投資してくれています
会社の社長は義母でしたが
実質 養子だった義父が
会社を仕切っていましたので
義母は名ばかりの社長で
会社のことにはノータッチ
おまけに義父と義母は不仲で
いつも喧嘩ばかり
働きやすい会社にしよう!
なんて思いも寄らなかったんちゃうかな!
不仲な割には
なんであんなにジュエリーを買っていたんやろ
そんなこと言いだしたら
今度は次女が
「私かて、こんだけ買うお金あるんやったら
ええ楽器買いたかったもん」
「留学かて、もっと長くしたかった」
とか言い出した
私たちが結婚してからの
夫のお給料は15万
子どもが増えるたびに増額はされましたが
すずめの涙ほど
同居していたので
「食費は一緒に買い物して一緒に作るので
いらないやろ」と言われ
光熱費はタダやけど
他にお金がいる時は
請求してからもらう謎のシステム
(江戸時代か?)
私も若かったので
当時は文句も言わずに従っていました
義父や義母は気分屋なので
くれる時とくれない時がある
幼稚園や学校が始まってからは
ホントに大変でした
機嫌の良い時を狙って
もらいにいくのが苦痛で苦痛で
義両親のお金やから
どう使おうが勝手ですが
こんなことにお金を湯水のごとく
費やしていたなんて
私のストレス
どないしてくれるねん
と腹立たしく思えてきた
けれど
美しいジュエリーには
罪はないので
もし何かあった時に
これで精算するために
残してくれたんや
ってことで
みんなの怒りを収め
感謝に変えました
画像は後日削除します