その日
相変わらずバタバタして
朝からごく普通の日でした
夜に孫が熱を出すまでは
晩御飯を食べて
お風呂に入った時
脇とおでこが異常に熱くて
「熱がある?」
と思いました
お風呂から上がったら
「目が、目が、あかないよー」
と言って寝てしまった孫たん
いつもなら
私としか寝ないのに
じいじと寝てしまいました
で
そのあと
いつものようにママのベッドへ
寝たまま連れて行きました
しばらくすると娘が
「すごく熱い!!」
と私を呼びにきました
私が駆けつけると
孫は急に泣き出してむせて
激しく嘔吐しました!!
何回も!!
もうこれは異常だと思い
夜間急病診療所へ
連れて行くことにしました
産後間もない娘が
行くわけにはいかないので
私が孫を抱いて行くことに!
何十年かぶりの
夜間急病診療所🏥です
子どもたちが小さかった頃
夜中に高熱出したり吐いたりして
何回車を走らせたか分からない
その度
点滴したり
治療してもらったりして
とっても助かった!
今回は
過去に何度かお世話になった長男が
運転してくれることになり
夫と私と3人で
泣き叫ぶ孫を連れて行きました
この日も
夜中でしたが
急病診療所は混んでいました
一階の受け付けで
順番待ちをしてる時も何回も吐いて
ロビーのベンチはゲロだらけ
もう私も
孫の涙とよだれとゲロまみれです
2階の待ち合いロビーでは
診察の順番待ちです
窓口で問診されるのですが
「熱があり喉が痛い」とか
「高熱が下がらず体がだるい」とか
あの感染の疑いがある人ばかりで
恐ろしい!!
身震いしました
もちろん小さな子どももいて
孫と同じような症状で
泣いていました
わたしはバスタオルに包んだ孫を
両手でしっかり抱いて
重い…
重くなった孫たん
体重測ったら約11kgあった
こんなこともあろうから
役に立てるように体力は必要だな
と思いました
簡単な問診を受け
母親は産後間もないので
祖母である私が連れてきたことを告げ
体温計を渡される
ギャン泣きする孫を押さえつけて
体温を測ると
嘘みたいに数字が上がって行くー
37!
38!
39!?
嘘やろ⁈
って思いました
嘘か夢であってくれ!!と
結局体温は
39.3度





生まれてから
未開の体温です
吐くものがないのに吐く孫を抱いて
診察室へ
色々聞かれて
とりあえず
吐き気どめの座薬と
熱冷ましの飲み薬を
いただいて
この日は帰宅
帰ってから
ドロドロのパジャマを着替えて
座薬を入れて
落ち着いたところで
ジュースに混ぜた飲み薬を与えて
どこで寝かす?
新生児と同じ部屋では
寝かせられないので
私の寝室へ
夫はベッドで
私と孫たんは
マットを広げて
その上にバスタオルを敷きつめて
「ばあばと寝ようね」
「うん」
(健気な孫たん)
吐き気は治ったが
薬が切れて
熱が上がるに連れて
ビクッビクビクッと
痙攣を起こしながら
泣き出す孫たんを横に
抱いたり
トントンしたり
撫でたりしながら
一応マスクして寝ようとしましたが
全く眠れなかった夜でした