[唐画師]
江戸時代中期、大坂や京都で、評判の高かった絵師。
当時に流行した中国絵画を学び、
個性的で奇抜で風変わりな作品を描いた、個性派絵師。
その中の1人、
伊藤若冲目当てで、
唐画もんの特別展を観に行ってきました^ ^
鳥や魚、象などの鳥獣の絵で有名で、
何となく知ってはいたのですが、
嵐の大野くんが、若冲が好きで、
テレビ番組で熱心に解説していたのを観て、
さらに興味を持ちました(全くミーハーですが(^^;;)
呉服屋さんの跡取り息子で、
お金持ちのボンボンの暇つぶしに描いていたのかと思っていましたが、
そうでもなさそうです♪
結婚することもなく、
しかし、
錦市場がつぶれそうになった時は、
必死で奔走するなどの、熱い男でもあったそう♡
若冲とゆう名前におさまるまで、
何度か名前を変えているそうです。
[老子]
の言葉から採られた「若冲」の意味は、
<大いに充実しているものは、空っぽのようにみえる>
この言葉の通り、
中国絵画の模写から始まった若冲の画法は、実物写生へと移行していきました☆
美しい色彩と綿密な描写を特徴とする独特の華麗な作品へと進化する‼︎
確かに、
何かを追い求めている間は、とにかく命懸けで走り続けるけれど、
一旦手に入ってしまえば、何か胸の中が空っぽになってしまい、空虚な気持ちになってしまう(u_u)
満足してしまってはいけない、
追い求める姿こそ、
生きている証拠なのです\(^o^)/
当時の最高品質の絹や画材を使っていたので、
現在でも色鮮やかなまま保存されているのだそうです♪
ここんとこは、
さすが金持ちのボンボン♡
大阪歴史博物館
12月13日までです(^o^)/