夫の死を乗り越えて ~Fortune comes in by a merry gate. -4ページ目

葛藤の日々。「今」の本音。  2003.9.13

今が楽しくて
笑えて
気持ち良くて
それでいいんじゃないかな?と思う。
先のことを考えてもわからない。
未来なんてないかもしれない。
だから、今を楽しみたいとすごく思った。

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未来を夢見て、誰もが生活していくのでしょう。
そこまで大袈裟な言葉じゃなくても
明日のことを考え、先のことを考え、
そのために準備をしています。

例え、明日死んでしまうとしても。

最愛の人が亡くなり、そんなことをよく考えました。
未来を夢見て。
未来に期待して。
もし、未来が適わなかったら、
夢見たという事、期待したという事が、追い討ちをかけ、
ショックが大きくなるんですよね。

だから、あまり夢を見ちゃいけないな。と。
そんなことをいいながらも、いろいろ夢を見ています(笑)
そして、先のことも考えています。
そういう性格なんでしょうね。

人が死ぬということ・・・

一人の人が死ぬというのは、
お通夜をして、葬式をだして、火葬場に行って、初七日をして・・・
という表面的な行事ももちろん大変だけど、
予想のつかないほど、大変な事なのです。

葬儀の場というのは、人の本性が出るといいます。

予想できなかった現実。
常識じゃ考えられない人達。
自分の非を誰かに押し付け、
それでも、自分達を正当化したかった人達。

葬儀の担当者が、私を呼び出し言った一言。
「相手のご両親の様子がおかしいので気をつけてください。」

葬儀や、その後、揉める事は良くあるそうです。
私は、このまま殺されるのかな?と、冷静に判断したこともありました。
精神的にも、限界を感じました。
あぁ、でも旦那さんに会えるから、それもいいかもな・・・。
と思ったこともあります。

警察や、弁護士さんにもお世話になりました。

そして、その後、知るのです。
旦那が亡くなったその原因は、
旦那の両親と、私や私の家族との繋がりを切らせる為だったと・・・。

旦那は、私を守るために死んでしまった・・・ということになります。
この現実を重く、背負うのではなく、
私は、亡き夫なら、
どうするのか。
どう言ったか。
何を望むのか。
そう考えて、それを支えに、歩んでいます。

夏が終われば秋がきます・・・  2003.9.9

当たり前なんだけど、9月のもう中旬。
残暑もだんだん緩くなって、いよいよ秋到来・・・。

大好きな元気なセミの鳴き声がだんだん減ってきて、
コオロギの音色が何処からか聞こえてきて、
秋というのは、結構寂しいものだけど、
本当に、本当に、寂しくて、
前向き、前向きと言い聞かせても、
マイナス思考になってしまう自分がいるわけで・・・。

ちょっと、仕事で凹むことがあって、
いつもなら、旦那に愚痴っていたりしたなぁと思って、
そんな時に限って、夢に旦那が出てきたりして、
普通に元気で、ちゃんと生きてて、
目が覚めて、ものすごく悲しくて、寂しくて、
本当、どうすればいい?って思って。

耐えなきゃ、駄目なんだよね・・・。

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秋って物悲しい季節ですよね。
まだ、16歳だった私が、亡き夫に失恋したのも秋でした。
高校生なりに、高校生だから一生懸命だった片想い。
またいつか、そんな純情だった頃(笑)の話も書きたいです。

秋の空気は、冬の気配を漂わせ、
金木犀が香ると、すぐ、息が白くなるシーズンへ。
そう、夫のいないはじめてのシーズンへ・・・。
ポジティブ思考の私でも、さすがに、空気に負けそうでした。
そんな当時の気持ちを綴っています。

プロポーズ

8月の公園で、彼が、
「結婚しよう」
と、言ったらしい。

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現在、付き合っている恋人は23歳。
付き合い始めたのは22歳の頃。
・・・いわゆる、松坂世代。
私との年齢差はさほど?ないのだが・・・。

人の好みは十人十色。
「73って、理想は年上の頼りがいのある人でしょう?」
「73ちゃんは、年上の人と合いそうだよね。」
しかし、隣にいる恋人は年下なワケで・・・。
亡くなった旦那様も、私が憧れる人も皆、年上。
しかし・・・理想と現実、深く考えずに、結果AllRight!
年下の彼でも、しっかりしている考えは、とても尊敬できる。
年齢って関係ないということを知った。
そして、仏に仕える彼との出会いも何かの縁だと思う。

先日、お互いの両親に真面目に付き合っていること、
将来的に結婚しようと思っていることを告げた。
そして、最近彼は、
私との結婚に向け新居を捜したり、何かと準備に忙しい。

そんな恋人を見て、ふと思った。

・・・あれ、いつの間に、そこまで話が発展したんだ?
そもそも、結婚するなんて、いつ決めたんだ???(汗)


Blogの内容は堅そうに見えるが、私はA型にだけは絶対見られない、
お気楽主義の人間だ。
何も考えず思いつきで話をし、よく忘れる。
よく言えば、裏表がない。
悪く言えば、適当すぎ。
今回も、話が発展してから、その話の重要性に気がついたわけで・・・。

彼氏に聞いてみる
「キミにプロポーズしてもらったっけ?」
・・・なんて、質問(汗)
唖然として彼氏が答える
「結構、勇気がいったのに、なんで憶えてないの・・・(汗)」
挙句に、泣きそうな顔で彼氏は・・・
「前も忘れていたから、2回もプロポーズしたよ。忘れないでよ・・・」

人の好みは十人十色。
こんな私を好きになった年下の恋人に
「キミは本当に私でいいのか?変わってるなぁ・・・」と思うのでした。
いやいや、本当、人の好みって、十人十色・・・ですね。

伝わるのかな?  2003.9.4

正直、試練はとても厳しくて、きつくて、大変だった。
今も、時々襲われる衝動に、どうしようもない時がある。
死ぬのが楽かと、問う時がある。

それでも、今、自分がここにいるのは、

とても、とても忙しい中、
駆けつけていてくれた愛しい、友人達がいたから。
友人がいなかったら、
今頃、私は、ここにはいないと、断言できるのです・・・・。

あの日、私が電話をかけた最初の3人。

身重の体なのに、仕事を早退し、
病院に駆けつけてくれた、20年来の幼なじみに。

飛行機に乗って駆けつけて、疲れているのに、
連日徹夜で近くにいてくれた、誰よりも頼れる人に。

非番の日、ほぼ毎日、様子を見に来てくれて、
冷静な意見で安心させてくれた、兄のような親友に。

そして、愛すべき、沢山の友達に。

そして、両親、姉に。

本当に、ありがとう。と、これからも宜しくね。
と、非力かも知れないけど、力になりたいと・・・・。
気持ちが伝わると、いいな・・・・。

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昨日の日記と似ていますが・・・。
本当に、本当に、友達というのが大事で、
人は、一人で生きているんじゃないって、思いました。
このときの気持ちを今も忘れず・・・。
それが、理想ですね。
・・・理想は、理想で、すぐ忘れちゃうのが現実なのですが・・・(汗)

それでも、
疎遠になりつつある友達でも、できるだけ
せめて年末だけでも会えるように、忘年会を計画をしたりとか。
連絡はマメにいれようとか。
時間があるときは、声をかけようとか。
私は元気だということを心配してくれた人に伝えなきゃ・・・と。

ありがた迷惑かもしれませんが、
せめてそのくらいは日頃心がけています。

親友へ 2003.8.22

いっぱい、いろいろ迷惑をかけて、ごめんね。

まだ、少し、迷惑かけるかもしれないけど、

でも、お陰で、すごくすごく、救われているよ

前向きに、そして、今まで通り、笑って、くだらないネタを沢山、考えるね。

だから、これからも、楽しい時間をすごしましょう!

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夫が亡くなった現実を突きつけられても、
私は泣くことが出来ませんでした。

目覚めのメール。
初めて知った、夫の覚悟。
とっさにかけた警察への電話。
そこで、告げられた病院名。

涙にならない。涙など、でない。
何を、どうすればいい?
旦那の実家に連絡を入れ、
冷静に自分の父親に連絡し、車で病院へ・・・。
初夏の気配漂う街並み、流れていく景色。
車内での父親との会話も憶えています。

「なんでこんなことに・・・」
「わからない。」
「霊安室にいるのか?」
「そうかもしれない。」

古い大きな病院。案内され奥の部屋へ。
そこで、対面した、動かぬ夫。
ただ、泣けず、意外にも冷静に、夫の枕もとに立っていました。
血だらけの、表情のない、夫。
買ったばかりの結婚指輪が左手の薬指にはまり、
そんな左手も血でにじんでました。
手を握ると、
・・・まだ、温かかった。

夫の両親姉妹が現れ、泣き崩れても、
私は、泣けなかった。

やらなければいけないことをひとつひとつ判断し、
冷静に、友人や会社に電話をし、事実を伝え、
必要となるだろう、お金を下ろし、
椅子にかけました。
怖いほど、ただ、冷静でした。
葬儀屋に電話しなくては・・・あとは・・・。

そこに駆けつけたのは、幼稚園時代からの親友。
会社を早退し、大きなお腹を抱え、病院まで。
彼女の姿を見るなり、初めて涙がこぼれました。

学生時代、夫とのことを相談し、勇気付けてくれた親友。
夫と3人でよく、遊んだり、飲みに行ったりしました。
共通の思い出、悩み。
彼女の姿を見て、ただ、泣きました。

そして、その時、
はじめて、これが夢でないことを自分自信が認めた気がしました。

恋人との会話

Profileにあるように、現在は恋人がいます。
お寺のお坊さんである彼は、
親に反抗することなく家業を継いだ、
とても真面目な子なのです。

洋楽と、ビリヤード、スノボをこよなく愛するという
お寺からは想像し難い趣味も持つ恋人は、
私には勿体無いくらいで、
本当に、文句の付けどころがないくらいいい子なのですが・・・。

私と面白いくらい、話が合いません(汗)

趣味、笑いのツボ、話題・・・。
何か、違う。かなり、違う。
一緒にでかければ、
「えぇ!付き合っているように見えない!」
との意見を多数頂き・・・。

そして、恋人は、私に話題を合わす為、非常に気を使ってくれます。
興味がない野球のルールを憶えて、大好きなビリヤードに行かなくなり・・・。
・・・それが、申し訳なくて、いたたまれなくて・・・。

でも、価値観が違うわけじゃない。
未来を夢見、友達を大切にし、お金を貯めて、親を大事にする。
その価値観が一緒だから、大丈夫なのかな?と信じて。

趣味や、感受性が異なるだけ。
だから、その分、私の趣味も恋人の趣味も広がっていくと・・・いいなぁ。と。

間違っても、死んだ旦那と比較しちゃいけない・・・。
・・・とは思っているんですが・・・今はまだ、理想であり、目標です(汗)

恋愛恐怖症 2003.8.21

いつか、誰かを好きになれるのかな?

街を行く、カップルをみて、ふと思った。

いつか、好きな人が出来たとして、どうすればいい?

旦那さんの事をどう伝えればいい?

黙っていて、自分の心に嘘をつけばいい?

いろんな想いを掘り返さなくてはいけない?

そう思うと、なんか、面倒で、恋愛が怖くなってしまう。

平気なふりして、平気だと思っていて、でも、代償ってあるんだよね・・・。

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今、私には恋人がいます。
亡くなった旦那さんとも顔見知りで、
旦那のためにお経を唱えてくれたお坊さんです。
なので、私が経験したこの事件も、亡くなった夫のことも
職業柄か、よく理解してくれ、
それらを乗り越えてきた私だったからこそ、大事に想うらしいです。
私の恋人に対する気持ちは・・・また、触れていきます(^^)

違和感 2003.8.19

違和感をとても感じる。

隣にいる人がいない。

当たり前だった生活が消えてしまった。

当たり前だと思っていた未来が、見えない。

前向きに、頑張っている自分が、自分でないように思うときがある。

本当の自分を、どこかに置いて来てしまったような、

今の自分が、偽物のような、そんな違和感。

誰もが感じるものなんだろうか?

急ぎすぎてしまったのだろうか?

振り返っていても、仕方がない。意味がない。

前に、進もう。

いつか、違和感が消える日がくると願って・・・・。

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昨日は、このページが開けず、blogが書けませんでした。
ごめんなさい・・・。

立ち止まりたくても、強引に前を向きつづけてきました。
前を見て、進まないと、本当につらくて・・・。
もちろん、あの日から1年以上経った今も・・・。

ガンバッテル? 2003.8.13

泣かないこと。
笑うこと。
前をみつめること。

迷惑をかけること。
甘えること。
自分に素直に生きること。
そんな自分を嫌いにならないこと。

人を思いやること。
誰かを愛すること。
誰かの役に立つこと。
お世話になった人には、恩返しすること。

絶対、死なないこと。

現実は、もっともっと、矛盾、葛藤、後悔、反省の繰り返し。
いろんな人に、ごめんなさい。

ゆっくり、確実に、一歩ずつ、前に進めるように。
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++現在のコメント

今、どうすべきか。
何を考え、どう行動すべきか?
常に自分に問い、自分に言い聞かせていました。
でも、それは理想論で、
実際は、そうなりたくてもなれない自分がいたり・・・。
それでも、前進する気持ちだけは忘れてないつもりです。