私の仕事は、理学療法士です。


昔から、小児を得意としています。





小児のリハビリをするのが日常の私。





障害児のママさんたちは、
さらに《日常》のことだと思います。




(そもそも【障害児】という呼び方が好きではありませんが、伝わりやすいのでそう呼びます。なぜ好きじゃないかは、過去記事に書いてます。)

過去記事






障害児たちは、脳の病気が多く
だいたいてんかんのような発作を合併します。




リハ中に発作が起こることは日常茶飯事。



だいたいは体中が反り返り、緊張が強くなったり、ピクンピクンしたりする感じですが、


昔、一度だけ大きな発作がありました。


さすがの私もけっこービックリ。



口から泡を吹いて気絶。
とりあえず窒息しないように横向きに。




すぐ治まったんですが、
これもママにとっては日常で、冷静に対処してました。






発作が起こったら、
まず意識があるかないか見る。
呼吸を見る。
モニターがついてる子は、脈拍とSpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)を見る。
唇が青くなってないか(チアノーゼ)見る。
そして、何分くらい続くか測る。




これは私がリハビリしてる時の日常です。





唇が青くなったら、命の危険があるので、
病院だったら医師を呼んで、
訪問で自宅だったら、往診医など緊急連絡先に電話。






発作の時の反り返りは、
本当に尋常じゃない力が出ます。



子供なのに、大人でも勝てない力。




抱っこしてる時に反り返り始めたら、
全身で食い止めないと落としそうになる。






長年そのような子を触っていると、
どの姿勢にしたら治るか、
どこを緩ませたら落ち着くか、
分かってくるので、


反り返るくらいではビビりません。




全身筋緊張が強い子は、
少しの動作で全身に力が入ってしまいます。


例えば、あくび。
それだけで反り返り、手はピクピク。


飲み込みで、全身痙攣。
(飲み込みも筋力使うので)




あれだけ全身の筋肉を収縮すると、
まるでスポーツやってるのかってくらい脈拍が急上昇。


全力で反り返るため、
体温もみるみる上昇。
38度とかになってしまいます。


熱がこもって高いのか、
感染症などの風邪にかかってるのか、
見極めます。




自力で飲み込めない子、痰を咳で出せない子が多いので、常時吸引。


ママさんたち、吸引が超絶うまい人が多いです。




車に乗せても、途中で吸引。




私は理学療法で、
痰を出させる手技を使います。
(呼吸理学療法)
うまくいけば、痰が上がってきます。


私が「吸引お願いします。」
と言う前に、
吸引してほしいなーと思うタイミングで、
ママさん、隣で吸引スタンバイ。

なんてことは、よくあります。
すごすぎる。


立つことが難しい子を立たせる練習してるとき
かなり至近距離で





「ぎゃーーーーーーー!!」って耳元で発狂されたこともあります。



これはこれで
可愛い😍




鼓膜が破れるかと思います。







子供が成長していくと、
中学生では30キロ近くなる子もいて。


ママさんたち、1人で抱っこして車の乗り降りをし、車椅子に乗せて、病院に通ってきます。
(リスペクトチュー



私も、そこまで大変ではありませんが、
抱っこして座らせたり、
リハビリしたりします。

おかげで、腕は筋肉モリモリ口笛




自閉症などの子供は、
赤ちゃんの時でも、
ストレスが溜まると自傷行為をしたりします。



ママさんと話している隙に、
ふと見ると、
床に頭を《ゴン、ゴン》とリズミカルに打ち付ける赤ちゃん。


慌てておでこに手を当てて守る。



学生のころ、
自閉症4人が遊んでる部屋に放り込まれ、
まだ慣れてない私は、
とある男の子のおもちゃを触った。


その瞬間、
こだわりの強い自閉症の子の、
こだわりを触ってしまったらしく、



発狂滝汗



その発狂につられて、ほかの3人も発狂ポーン





電車のおもちゃで頭を殴られてる始末。笑









これが、

私の日常ですラブ





そして、

障害児のママさんの日常です。



でもね。。
でもね。。



この子たち、
本当に可愛いラブ

たまらない!!
どんなに可愛いか、
次の記事で説明させてください。笑




耳元で発狂されても、
泡吹いて意識失っても、
目の前で吐かれても、


可愛い❤️



小児のリハビリ中は、
仕事と言いながら、私の癒しの時間です。