ラックスマンのMOOKフォノイコライザーの電源強化で音ががらりと良くなった事は前にふれたが、更なるチャレンジがしてみたくなり、付録についているオペアンプの交換やアース線の追加をやってみた。

オペアンプは秋月電機で購入。評論家の福田雅光氏の記事でよさそうなものを購入した。

先ず後段のバイポーラ型、FET型どちらでも動作する部分についてはハイCPの「MUSES8820」に交換、前段の部分はFET型のみということで評価の比較的高い「MUSES01」に交換した。

ついでに、アース線も追加すればと思い、以前ドルビーアトモス用のリンのスピーカーに付属していたスピーカーケーブルが余っていたのでそれを使ってみた。

結果は電源強化の時ほどではないが、音は変わった。特に高域のレンジが拡大したと感じられた。福田雅光氏の評価は妥当なものだと思う。