それを目力と呼んでいいのか わからないが…
中学生になって間もない頃
先輩数人にボコボコにされた
バカ1『テメーの目が気にいらねーんだよ
』バカ2『ガンくれてんじゃねーよ
』小学生に毛が生えた程度の当時の俺
生意気だったかもしれないが たかが目付きでボコボコにされた可哀想な俺
悔しかったがバカ共の前では泣かなかった
遠い昔の事で記憶が途切れ途切れだが自宅に帰り オフクロに報告した
ボコられた事は心配させてしまうので 『目付き』の話しをした
俺『俺って いつもケンカ売ってる目をしている？』
そんな感じで オフクロに相談っぽい感じで話しをした
オフクロがどんな事を言ったか 全く覚えていない
じいさん の言葉 一言だけは今でもハッキリ覚えている
爺『それは武士の目じゃ
』多分、語尾に『じゃ
』は無かったと思うが 俺の頭の中には ずっと じいさん の『武士の目じゃ』が残っていて忘れられない中学から高校卒業までの六年間
『テメー 何ガンくれてんだよ
』でケンカになった事は何回か経験した別にケンカ強くないし自分からケンカ売った事は一度も無かったと思う
俺は 絡まれる度に『武士の目をもった宿命』と自分に言い聞かせていた
小学一年から剣道を七年間続けたのも武士の血が俺に流れていたからだ…
が、
高校時代に先祖は大工だったと知り愕然としたのも覚えている
まぁ 大人になってからも 数回はそんな経験してんだけどね
そんな災いもたらす自分の目が別に嫌いでも無く 好きでも無く…
ただ 素敵な女の子 大好きな女の子に
『目力あるね
』なんて言われたら…
素直に嬉しいじゃん
言われたか？
ただ そんな夢を見たって話し
テキトーブログだから
今度 じいさんの墓参りに行ったら報告だけは するつもり
『俺の目は武士の目じゃないよ これは目力があるんだよ』 って
って事で
もう今日だけど 明日仕事頑張ろっ
今日も一日ありがとう