会社から『秋の味覚プレゼント』って事で北海道のトウモロコシが送られてきた


基本的にトウモロコシは大好きだけど歯に詰まったりするのが嫌なんだよねガーン



って事で



昔の事を思い出した…



高校時代



実家を離れて水泳部の合宿所で生活してた俺



ある日 OBのA先輩が来た(俺の2学年上の先輩)



A先輩『よお! 元気にやってるか?』



俺『はい!』



当時、厳しい体育会系で学校以外はずっと一緒に生活 先輩の中には理由無く殴ったり
理不尽な命令を出す先輩もたくさんいた



A先輩は2学年上の先輩の中では一番優しい先輩だった



優しい先輩だからといっても先輩の言う事に『NO』は言えない



A先輩『大学の文化祭で焼きトウモロコシの模擬店をやるんだよ』



俺『はい!』



A先輩『って事でトウモロコシ○○本 用意してくれよ』



正確な本数は忘れたがかなりの数だった



俺『はい!わかりました!』



先輩は俺に金を渡すワケも無く去っていく



簡単な会話で全てを理解する俺



合宿所から高校までは自転車で10分程度



民家は ほとんど無く 学校まで周りはビニールハウスや畑ばかり…



決行日



夜中1時位だったかな?



俺『一人ノルマは○○本なビックリマーク



後輩B・C『はい!わかりました!』



俺が先輩に対しての態度同様 俺の後輩達も絶対に『NO』とは言わない



約1時間後に近くの浜辺へ集合



原価0の○○本のトウモロコシの皮を三人でキレイに剥ぐ



剥いだ皮は砂浜に埋める



起床は毎日4時半で5時から朝練が始まる



一仕事 終えて合宿所に帰り短時間の睡眠



文化祭 前日夜



合宿所のバカデカイ鍋で○○本のトウモロコシを茹で 半分に切り それに割り箸を刺す作業



A先輩『ご苦労さん 明日は○時に迎えにくるからな』



俺『はい!わかりました!』



文化祭当日



短大のせいか 女の子の方が圧倒的に多い



隣の模擬店はチアガールがやってる模擬店だったのを覚えている



手伝うと言ってたA先輩はほとんど俺任せで 俺はひたすらトウモロコシを焼きまくった



茹でたトウモロコシに醤油を塗って焼き台に乗っけて適当に焦がす



メチャ売れた



マジにメチャクチャ売れた


焼き続けた記憶しか残っていない



バイト料って事でA先輩は俺に三千円くれた



働いて貰った金だからメチャ嬉しかった





しばらくしてから A先輩は彼女と二人でグアム島に旅行に行ってた…



って話し



時効でもヤバイ系の話しだから 淡々と書いちゃいましたガーン



いろいろゴメンなさい



って事で



今日も一日ありがとうニコニコ